2023年11月4日放送 2:40 - 3:25 NHK総合

世界はほしいモノにあふれてる
5周年アンコール フランス 極上チーズをめぐる旅

出演者
鈴木亮平 JUJU 神尾晋一郎 
(オープニング)
オープニング

今回は極上のチーズ特集。ピレネー山脈で羊飼いが300年前から作り続けてきた幻のチーズも登場する。

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ピレネー山脈
オープニングトーク

ナレーターも務める神尾晋一郎が番組ホームページやツイッターでメッセージを募集中と告知した。さらにMCのJUJU、鈴木亮平が登場。鈴木は初登場回が生放送ということで緊張していると明かした。JUJUと鈴木の初顔合わせは9月中旬に行われ、JUJUは三浦春馬との掛け合いは最初、ガチガチだったが、きょうだいのようになっていけたと振り返った。鈴木は「彼が愛したせかほしを引き継いでいけるように楽しんでいきたい」と述べた。今回のテーマは「チーズ」。

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(世界はほしいモノにあふれてる)
フランス×チーズ

チーズのスペシャリストで、フロマジェの技術を競う世界大会で優勝を経験しているファビアン・デグレ氏は7月、日本未上陸のチーズを求めてフランス・バンヌへ。酪農が盛んな土地で、独創的なチーズが若い世代によって生み出されている。

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クイニーアマンバンヌ(フランス)フロマジェモン・サン=ミシェル

ブルターニュ地方はフランスの食料庫とよばれ、同地方の食材が用意された。JUJUはバター、塩はフランス産を扱っているという。

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キャラメルクイニーアマンバタービスケットモン・サン=ミシェル

ファビアン・デグレ氏はドライトマト、クミンをまぶしたフレッシュチーズやオーガニックなチーズが作られているアール島に上陸。チーズ生産者のメニャン氏らはブルターニュ原産のピノ・ノワール種の牛を飼育していて、島の風土に根ざしたチーズを目指している。作業を見学したデグレ氏は購入した乳酸菌ではなく、自家製のものを使っていることに舌を巻いた。味も申し分なかったが、島民たちにむけて作る分で精一杯だという。生産者たちはいずれも若く、デグレ氏は数年後の成長に期待を寄せた。

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アジサイアール島クミンドライトマトバンヌ(フランス)

鈴木亮平は番組に寄せられたメッセージを紹介し、JUJUとフランスで行きたい場所にカルカッソンヌを挙げた。中世にタイムスリップしたかのような感覚が味わえるという。また、JUJUはコンテチーズは美味しいバタ-を塗ったバゲットに挟んで食したいという。

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カルカッソンヌ(フランス)

ル・マンで生まれ育ったファビアン・デグレ氏は大聖堂の広場で開かれるマルシェに顔を出し、過去にチーズ店を営んでいた両親を紹介。デグレ氏が携わるフロマジェの仕事にはチーズの魅力を最大限に引き出すことや商品開発などがあり、現在、新作チーズを試行錯誤中だった。今回、チーズアレンジを紹介。半分にカットしたフレッシュチーズに砕いた赤胡椒をまぶし、チーズでサンドしたものなど。

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スタジオには2種類チーズが用意され、鈴木亮平、JUJUが試食。1年間熟成させたコンテチーズに蜜、クルミ、黒胡椒を合わせたものと、カマンベールに無塩バターと山椒をサンドしたもの。JUJUはシンプルな食材の組み合わせで複雑な味わいとなっていることに驚いていた。

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カマンベールコンテチーズチーズバター山椒黒胡椒

デグレ氏は美食で名高いバスク地方のアイノアにて、黒さくらんぼジャムのチーズプレートをオーダー。メロンから着想を得たという独創的な盛り付けで登場した。さらに夜も明けきらない時間、車でピレネー山脈を走らせ、有名シェフから一目置かれる生産者、マイティア氏のもとを訪問した。約400頭の羊を放牧し、ミルクを濾す際にはイラクサという植物を使っていた。手搾りもこだわりの1つで、羊との絆が育まれる他、リラックスできるという。チーズ作りでは大鍋に手を突っ込み、かき回しながら状態を確認していた。1日に作れるのは僅か5つだという。デグレ氏はジャン氏のチーズを初めて試食し、感動できる味だと絶賛した。ジャン氏は自らのチーズがきっかけで職人の道に進む若者が生まれるかもしれないと、少しだけ分けることに応じた。その後、ジャン氏らは伝統料理を食しながら談笑していた。

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とうもろこしのガレットアイノア(フランス)イラクサカリンとチーズのミルフィーユピレネー山脈

JUJUは「知らない味、知らない組み合わせとか興味深いものがたくさんあると、発見の夜だった」と述べ、「まだまだ安心できない日々が続きますが、世界中を飛び回るバイヤーを目撃しつつ旅に出れる日が来るといいなと思いながら番組を続けていく」、鈴木は「刺激的でワクワク、それでいて心が癒やされるような番組にゆっくりでもしていけたら」とコメント。

(番組宣伝)
プレミアムシネマ

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