- 出演者
- 西田敏行 菊池桃子
オープニング映像。
西田敏行は楽園の案内人就任から20年。これまでの楽園の主人公は総数1157組。
青森・五戸町の佐藤岳広・美穂子さんは、祖父母が暮らしていた里に移住して農家になった。昔ながらの農作業を受け継ぎ残していきたいと考えている。また祖父母が暮らしていた家を民宿にリフォームし「農家民宿カフェ 音水小屋」と名付けた。佐藤夫婦は友達の紹介で出会った1年半後に結婚し、2016年に五戸町に移住。岳広さんに農家のいろはを教えてくれたのは近所に暮らす春さんご夫婦。
田舎暮らしを求め家族で移住し農家民宿を始めた佐藤さんご家族。朝食は家族揃って食べること、毎朝祖父母の仏壇に手を合わせるのが家族の決まり。岳広さんは不耕起栽培を実践中。収穫した野菜は自宅と民宿用に使っている。
「農家民宿カフェ 音水小屋」のメニューの主役は岳広さんの野菜。できるかぎり自家製の食材を使って農家の素朴な味を楽しんでいると考えている。五戸町の市日は江戸時代から300年続く。佐藤さん夫婦は週2日、弁当販売も始めた。
お弁当は五戸町役場で発売している。この日民宿にやってきたのは岩手県で地域おこし協力隊をしている方々。収穫体験、農家の料理体験を満喫し完成した料理に舌鼓を打った。美穂子さんはボランティアで毎週土曜に一般公開している「ふるさとの家」の保全活動のリーダーをしている。
西田敏行が主人公を訪ねた名場面&秘蔵映像を紹介。2005年、山森千春が訪ねたのは沖縄・石垣島でハーブ園を営む山森さん。西田は体を張って色々お手伝いをした。カヌーで繰り出してゲットしたのはノコギリガザミ。初めてハーブ市を開く山森さんのためビラ配りのお手伝いもした。
2013年、西田敏行の故郷・福島県へ。いわき市へ移住した小島さん夫婦は震災で避難していたが再びいわき市に戻り復興に尽力している。西田は「もしもピアノが弾けたなら」を歌い小島さん夫婦と未来を担う若者たちへエールを送った。
2013年、故郷・福島県で西田敏行は幼馴染と再会した。小中高の同級生が集合し、思い出の地を巡るバスの旅に出た。高校時代に出世払いで良いと言ってくれた女将さんにお礼をするため温泉旅館へ向い、50年ぶりに温泉を満喫した。
2013年、故郷・福島県で西田敏行は幼馴染と再会。50年ぶりに訪れた温泉で小学校校歌を合唱した。
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西田敏行は20年を振り返り「この番組は心の支え。宝物」と語った。