- 出演者
- さだまさし 井上知幸 住吉昇
オープニング映像。
NHK神戸放送局から中継。人員不足で2月14日まで体調を崩さずに仕事をしたいというチョコレート屋さんのお便り、震災で通い慣れた神戸国際会館が取り壊されたがその年の10月にハーバーランドプラザでさだの歌を聞くことができたというお便り、他府県ナンバーの給水車が日にちをおかずに駆けつけてくれていたことや自衛隊員が手を赤くしながら食料を配っていたことを思い出すというお便り、震災の影響で会社が倒産し描いていた人生とは変わったが今は充実しているというお便りを紹介した。途中、ゆく月くる月と題してカウントダウンで2月を迎えた。震災から3か月後に生まれた子どもが30歳になったというお便りを紹介した。さだは池乃めだかが震災が起きた時に家が耐えられるはずがないと思い人生が終わったと思ったがどうにか生きていられたことに感謝していると話していたというエピソードを紹介した。さだの曲を聞くとその時代の感情や風景や匂いまで思い出すというお便りを紹介した。さだはポール・サイモンと話をした時このことを「音楽は過去に向かって進行している」と表していたと話した。震災をきっかけに家族が壊れ心も壊れたというお便り、小学校で震災の遺族の話や震災の映像を見たことがきっかけの一つになって心理系に進学したというお便りを紹介した。
さだが道化師のソネットを披露した。
- キーワード
- 道化師のソネット
さだは道化師のソネットは映画「翔べイカロスの翼」の主題歌として書いた歌だと話した。神戸出身の夫が日本で姑の介護をしているというボストン在住の女性からのお便りを紹介した。夫からのお便りも届いていた。
「瞬間湯沸かし器」「単車」「首ったけ」「ナフタリン」「貧乏削り」と半死半生語についてのお便りを紹介した。
NHK神戸放送局の坂本アナ、完戸ディレクターが登場。100年ほど前にプロのジャズバンドが演奏を披露した神戸は日本ジャズ発祥の地と言われており、NHK神戸放送局はジャズライブKOBEを制作。NHK神戸放送局ホームページには阪神・淡路大震災の特集サイトがあり、これまで放送した震災の記事や映像がまとめられている。子どもたちが災害について学ぶ考える兵庫というコンテンツも用意されている。
誕生日を迎えたことを報告するお便り、ゆずファンと娘とゆずのライブに行く約束をしたというお便り、久しぶりに再会した学生時代の友人とさだの50周年記念コンサートに行ったというお便り、通っていた小学校で冬のある日に1日だけ午前中の授業がなくなり雪で遊んだという北陸出身の女性からのお便り、チームふじさんを始めとしたボランティアのおかげでこれからのことが考えられるようになった、珠洲市で行われたチャリティーコンサートのライブビューイングを見たという被災者からのお便りを紹介した。
今夜も生でさだまさしの番組宣伝。
さだは神戸ルミナリエに行ってきた時の写真を紹介した。震災当時のボランティアに感謝を伝えたいというボランティアコーディネーターの仕事をしていた男性からのお便り、命を救えなかった無念さを胸に震災を知らない子どもたちに消防士の限界を伝えながら命の尊さを訴えているという消防士からのお便り、防災グッズに歯ブラシを入れてほしいという歯科医師からのお便りを紹介した。
エンディングの挨拶。