- 出演者
- 石丸幹二 坂下千里子 天野ひろゆき(キャイ~ン)
今回は天野ひろゆき&坂下千里子が健康診断を受診。
オープニング映像。
今回のテーマは健康診断。健康診断では受信者の6割に異常が見つかるとされており、中でも中高年男性のリスクが高いという。
今回、2人が受診するのは骨密度や胃カメラ、脳ドッグといったオプション検査も含めた半日ドックコース。まずは身長体重など身体測定を行った。
続いて受診するのは血液検査。この検査で天野は肝機能と中性脂肪、LDLにコレストロールの数値に問題があることが発覚。幹細胞が壊れた場合に上昇するASTとALTの数値が天野はどちらも基準値以上。γ-GTPも正常値を超えており、肝臓の細胞に脂肪が貯まってしまった脂肪肝の状態にあることが明らかになった。
お酒をまったく飲まないという天野だが、飲酒以外の理由で脂肪肝になることも。日本では飲酒よりも食生活や肥満によって脂肪肝になる人が多いのだという。
天野の食生活の問題は中性脂肪の数値にも。天野は中性脂肪の数値を大幅にオーバーしており、内臓脂肪の面積も非常に多い内臓脂肪型肥満という状態にあることが明らかになった。
心筋梗塞につながるLDLコレステロールの数値は天野だけでなく坂下もオーバー。140mg/dLを超えてしまうと動脈硬化が進みやすくなってしまうが、2人共160台という数値。この数値を改善するには食事制限や運動が効果的だ。
続いて坂下が受診したのは胃内視鏡検査。胃内視鏡検査は胃がんや胃炎、ポリープの発見に非常に効果的。坂下の受診結果は特に問題なしとなった。
坂下は続いて骨密度検査を受診。骨粗鬆症の患者の大半は女性で、中でも高齢者が骨粗鬆症になると寝たきりになってしまうリスクも。骨粗鬆症は踵に超音波を当てる検査ですぐに調べることができる。
骨密度検査を受診した坂下。結果は骨密度98%の正常値だった。
オプション検査には様々なものがあるが、20~30代は定期健康診断のみでも問題ない。40代を超えた場合は便潜血検査やマンモグラフィ、50代以降は胃内視鏡や大腸内視鏡検査を受けるのがオススメ。
最後に受けるのは脳ドッグ。脳ドッグでは脳梗塞や脳腫瘍などの診断ができるMRIや脳血管の状態がわかるMRAが受けられる。受診の結果、天野の脳に異変が見つかった。
脳ドッグで天野の脳に見つかったのが直径3mmほどの白い点。これはびまん性白質病変と呼ばれるもので、脳への血流が不足した結果起こるもの。いわば脳梗塞予備軍のようなものだという。
- キーワード
- びまん性白質病変
脳ドッグは40歳以上の中高年層や頭痛が強い人、高血圧や糖尿病といった持病がある人や家族に脳関係の病気を持つ人がいる人が受けるのがオススメ。
今回の検査で天野は脂肪肝・脂質異常症・脳梗塞予備軍の状態にあることが判明。そこで、番組で天野の生活習慣改善に向けて取り組むことに。
「健康カプセル!ゲンキの時間」の次回予告。
エンディング映像。
「がっちりマンデー!!」の番組宣伝。