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オープニング映像。
世界一時間が正確で世界一過密な運行を果たすべく山手線は凄い進化を遂げている。全30駅で1周約64分、駅間の平均走行時間は約1分30秒。運転士は出勤後にアルコール検査を行い検査をパスしたら乗務に必要な道具を受け取る。手持ちの懐中時計の時刻を合わせ運行情報を乗務日誌に書き写し確認する。乗務する列車を全て読み上げ乗務日誌に押印されると乗務前準備は完了。交代してわずか45秒で発車し運行情報は全てモニターに表示される。運転士泣かせと言われるブレーキ操作が難しい駅は浜松町駅。定位置停止装置は電車が駅に停車する際に自動的にブレーキをかけ停止位置に止まれるよう微調整している。山手線は進化したシステムで安全に運行しているという。
見習い運転士の実写訓練に密着。秋山さんは金融業界から中途入社し駅の業務・車掌などを担当している。シミュレーターには様々なトラブルがプログラミングされていていかなる異常時でも対処できるよう訓練する。
見習い運転士の実写訓練に密着。秋技能試験に向けての運転操縦訓練が行われた。後日には高度な運転スキルを試すテストが実施された。
新幹線総合車両センターへと訪れた。イーストアイの格納施設はテレビ初公開。JR東日本では1万2千以上の車両を保有しているが「E926形新幹線 イーストアイ」は1編成のみだという。そんなイーストアイは軌道や電気設備を点検・測定する車両でJR東日本の全エリアを担当している。客席はゼロで毎日は走らずダイヤは非公開のため見れるのは運次第の幻の新幹線tのなっている。イーストアイは10日に1回の頻度で走っているや電光掲示板で「回送」と表示されている、平日走行が多いなど見れる可能性について教えてもらった。
イーストアイの検測走行に同行させてもらう。乗り込むとパソコンなどが設置されている車両などが存在した。今回は3日間かけてJR東日本の新幹線・全エリア計3653kmをチェックするという。午前9時51分に仙台駅を出発。走りながらレールの上下方向の左右などを0.1mm単位で変位など異常は全て手書きでチェックする。さらに数値に不備がないか読み合わせでダブルチェックを行う。万が一大きな異常が発見されたら新幹線総合指令所が24時間体勢で対応する。4号車では電気設備を点検する車両、5号車は電力設備、6号車では信号設備や架線同士のの間隔などを測定している。
東京総合司令室を取材。東京総合司令室は1都7県線路の総延長約1300km1日約8000本の運行を管理していてリアルタイムの運行状況などを管理している。今夜の放送では東京総合司令室の全貌を大公開。ビビる大木が全力取材する。東京総合司令室にはNHKで運転状況を生放送で情報配信するための小部屋がある。また、通常業務とは別に災害を想定した訓練を実施。台風による計画運休のシミュレーションなどが行われている。