- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 山田五郎 井ノ原快彦 片渕茜 内藤剛志 志田未来
オープニング映像。
日本有数の繁華街の東京都・渋谷ではなく、高座渋谷へ。神奈川・大和市の高座渋谷が本家。そんな高座渋谷は20万人が訪れる桜の名所。日本屈指のベトナム料理の名店は、バク売れするメンチカツなどがある。今回は高座渋谷駅の駅周辺にスポットを当てる。
高座渋谷 BEST20の20位は、デコハチ公。小田急江ノ島線で新宿から約1時間の高座渋谷は、かなり地味で静かな街。しかし駅周辺では2010年にIKOZAが誕生している。区画整理に伴う住所変更で福田の一部を渋谷に変更された。IKOZAには、忠犬ハチ公のキラキラバージョンのデコハチ公が登場。制作者は牛田ルミさんで、テレビ番組の企画で制作され渋谷繋がりで大和市に寄贈された。
高座渋谷 BEST20の19位は、ウメカフェ。オーナーの梅澤英一さんは高座渋谷出身で以前は東京の渋谷に済む音楽クリエイターとして活動した。福田開拓九人衆とは、室町時代にこの辺りを開拓した武神。ウメカフェの名物はクロワッサンを使ったピスタチオキャラメルアイスサンド。
高座渋谷 BEST20の18位は、妻恋坂。東京・渋谷にも宮益坂や道玄坂など坂がたくさんある。妻恋坂の名前の由来 は、近所に住んでいた市井の男性。短歌を読んだ小泉英三郎さんの娘の小泉美智子さんは、両親について「喧嘩は一回もしたことない…と思う ああなりたいとは思うけど自分1人ではなれない」などと語っていた。
高座渋谷 BEST20の17位は、もったいない屋。店長の青木玲さんは、もったいないの精神があるので廃棄になってしまうものを持ってきて売る、と語る。人参の詰め放題は一回108円。撮影の日、お店の外には大量のじゃがいもが積まれていたが、500円以上の買い物をすれば、じゃがいも3個サービスをしていた。
高座渋谷 BEST20の16位は、じゃない方ではありません。最先端の街、東京都渋谷。高座渋谷は東京にあやかったのか。高座渋谷は地元の方によると、東京の渋谷のルーツは高座渋谷にあるという。郷土史家の大津嘉久さんは、1213年頃にはここに渋谷氏がいて高座郡の66郷を治めていたと吾妻鏡に乗っていると話していた。渋谷の名前を一躍有名にしたのが当時この地を治めた武将の渋谷重国。しかし和田合戦で反乱軍につき敗退した。身を隠したのが谷地で、後に渋谷氏が移り住んだ場所として渋谷になったという。大津さんは甲冑隊を結成して金王八幡宮例大祭に参加している。金王八幡宮宮司の比留間広明さんは高座渋谷について、ルーツとしては同じ、凄く近しい感じはしている、などと話していた。
20th Centuryの長野博は大和市の人だが高座渋谷について、井ノ原快彦は初めて聞いたという。内藤剛志は、神奈川県に25年住んでいたといい彼女からここの名前を聞いていた事が多いという。志田未来は地元が近かったのでよく家族で行っていたという。薬丸裕英は駅の改札の隣が焼き鳥屋さんだったのがびっくりしたと話していた。山田五郎は小田急と新幹線が高座渋谷でクロスしていると説明していた。
高座渋谷 BEST20の15位は、つちや商店。お店を切り盛りする土屋さん夫妻は、元証券マン。令和の子どもたちに人気なのが10円ゲーム機。ラッキーカードは20円から100円の金券となる。
高座渋谷 BEST20の14位は、太古レストラン ダイナソー。客席の前には鳴いて動くティラノサウルスやトリケラトプスなどがいる。メニューはダイナソー火山カレーなど。名物は太古の骨つき肉。食事の後は恐竜ライド。子連れファミリーは足繁く通ってしまう。
高座渋谷 BEST20の13位は、パンの激戦区。区画整理により新しい住宅街が作られた高座渋谷は世帯数が右肩上がり。それに伴って増えたのがパンのお店。駅周辺では6軒ものベーカリーがしのぎを削っている。2021年にオープンした旬ばびはお手頃価格なのも愛される理由。一番人気はロデヴという南フランス発祥のパン。2023年にオープンしたGOHOUBI LABOの名物のゴホウビ食パンは、生クリームやバターをたっぷり使ったブリオッシュ生地の食パン。さらにパイナップルケーキが、お店の一番人気。
高座渋谷 BEST20の12位は、南庭綱引き同好会。東京の渋谷区には代官山があるが、高座渋谷にも代官という街ががある。2013年に南庭自治会の住民で結成され約50人が在籍している南庭綱引き同好会は、メキメキと頭角を現し、小学生チーム 南庭タグウォリアーズは2022年の全国大会で初優勝。現在全国2連覇中。中でも今注目なのが小学生女子だけで結成されたスマイル中福田。ジュニア女子380kg以下の部で見事優勝した。アド街チームと対決をお願いしたらスマイル中福田が圧勝した。
高座渋谷 BEST20の11位は、リトルベトナム。SORAの店長のユウさんは、いちょう団地が近くにあるがそこに色んな国の人が住んでてベトナム人が多いと話していた。いちょう団地は住民の2割が外国人。1975年ベトナム戦争終戦後、多くのインドシナ難民を大和市が受け入れ増加したという。高座渋谷にはリトルベトナムという愛称もある。1997年にオープンしたタンハーは、ベトナム料理の名店。バインミーは東京からわざわざ食べに行く人も多い名物。珍しいのがバンカンという麺でカニうどん(バン カン クァー)という料理に仕立てる。
高座渋谷 BEST20の10位は、vent sud。2012年オープンで地元のマダムが集う。オーナーの中嶋麗子さんは高座渋谷出身。パリの三つ星レストランでも学んだ。焼きたてキッシュのランチには、サラダもたっぷりつく。地元のブランドブタ・高座豚を春キャベツで巻いたロールキャベツは季節限定の人気メニュー。
高座渋谷 BEST20の9位は、高座渋谷ナイト。e-z&niceは高座渋谷で唯一朝までやっているお店で特に音楽好きには知られたバーで、不定期でライブも開催される。焼き鳥 おじさんは焼き鳥とカラオケが楽しめる店。当たりの点数を出すとゴミ袋をもらって大盛りあがり。隣りにあるのがベトナム料理のフォンホン。2階のカラオケルームにはベトナム人が夜な夜な集う。飲んだ後の締めはフォー。
「警視庁強行犯係樋口顕 炎上」の番組宣伝をした。
8位は「今福鮮魚店&芝岡水産」。マグロが自慢の芝岡水産で人気なのは「マグロの中落ち」。品揃え豊富な「今福鮮魚店」には、店内で調理した惣菜も並び、ビストロ&カフェ「ヴァンシュ」の中嶋麗子さんも買い物に訪れる。中でも、中嶋さんのおすすめは「鰯の酢漬け」だという。
7位は、上和田野鳥の森。境川に合流する小川の水源のひとつで、湿地となっている。この水場を求めて1年に20種類以上の野鳥がやってくるという。ここで野鳥撮影歴20年以上の臼田恒二さんは、かつて神奈川県警・捜査一課強行犯係の刑事として、殺人事件を専門に捜査していたという。臼田さんはその日に撮影した写真をプリントして掲示板に掲載している。
6位は「みどりや」。いちごのサイズによって大福の大きさが変わるいちご大福の店として知られ、海老名「宮崎農園」の紅ほっぺを使用したものは最高峰の「ジャンボいちご大福」として販売している。
5位はいちょう団地。住民の約2割が外国人となっていて、連合自治会長の遠藤武男さんは外国人住民と交流するイベントなどを開催してきた。外国人住民も遠藤さんに信頼を寄せている。遠藤さんが中心となって定期的に開かれるビンゴ大会は日本人にも外国人にも人気で、参加費は無料。景品は生活必需品を揃えている。