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名曲アルバム
アヴェ・ヴェルム・コルプス モーツアルト作曲
ウィーンの森の端に位置するバーデンは多くの温泉保養地と知られ多くの湯治客が訪れる。古代ローマ時代から湧出し続ける硫黄泉は訪れる人々を癒やしてきた。多くの音楽家も訪れ、ヨハン・シュトラウス1世とヨーゼフ・ランナー像が街には飾られている。モーツアルトもまたこの地を訪れている。アヴェ・ヴェルム・コルプスはバーデンにある聖シュテファン教会で初演された。「アヴェ・ヴェルム・コルプス」の意味は「幸あれ まことの御体」でキリストの聖体を賛美して歌われる宗教音楽。教会にはモーツアルトが演奏したオルガンが残っている。聖歌隊は未だ尚、この曲を大切に歌い継いでいる。