- 出演者
- 栗原望 油井秀樹 酒井美帆
オープニング映像。
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ダーツのトリックショット。10代の男の子が宙返りをしカップからダーツの矢が飛び出し真ん中に命中。コンテストに応募し賞金を獲得した。
シャンデリゼ通りにある映画館が90年の歴史に幕を閉じた。
植物園で開催されたのはランタンフェスティバル。来年2月まで開催中。
コーヒーチェーンの店舗の数で今年中国が初めて世界トップになった。イギリス調査会社によるとこの1年で58%増の4万9691店舗となり、20年間首位だったアメリカを抜いた。その理由はコーヒーの需要が都市部から地方へ広がる中で、中国発祥のコーヒーチェーンがこの1年で5000店舗以上出店したことにある。消費者の節約志向が強まる中、数少ない成長分野になった。中国では近年コーヒーを飲む習慣が定着しているとのことで出店競争はさらに過熱しそう。
アメリカではインフレが落ち着き、失業率が低いままで堅調さが際立つ経済だが、バイデン政権の支持率も落ち込んでいる。経済専門メディアが行った世論調査ではバイデン大統領の支持率は35%と10月に比べ2ポイント悪化している。この数値は就任以来最低。アメリカが直面する課題として人々があげた中で最多となったのはインフレ。消費者物価指数の上昇率はピーク時の9.1%に比べると今年11月は3.1%と3分の1程度に下がったが、自動車保険や家賃などは上昇するなど生活に身近なコストは上がり続けている。バイデン政権としては物価をさらに引き下げて人々の暮らし向きが良くなったと感じさせられるかが支持率回復のカギとなりそう。
太平洋とインド洋を結ぶ新たな輸送網の実現に向けた動きがタイである。マレー半島を東西にまたぐこの輸送路は船でマラッカ海峡を通るのが一般的。しかし、大回りになるためマレー半島を横断するルーとを作計画が度々構想されてきた。その1つとしてマレーシアが中国の支援で2017年に着工したのが東海岸鉄道。こうした中、タイの新政権は南部のチュムポーン港とラノーン港の約90キロの区間を高速道路や鉄道を整備して結ぶ構想を閣議承認した。実現すれば所要時間が平均4日間短縮され、輸送コストが15%節約される。タイ政府はインドやASEAN各国の経済成長によって今後物流の増加が見込まれるとし、2025年着工2030年完成を目指すとしている。課題となるのが4兆円を超す巨額のコスト。そこでタイはアメリカや中国、日本などに支援を呼びかけている。
イギリス政府が2027年までに国境炭素税を導入することになった。国境炭素税は環境規制がゆるい国からの輸入品に事実上の関税を課すもの。鉄鋼やアルミニウム、セラミック、セメントなどが対象になる。目的としては環境対策に取り組む国内企業の競争力を維持し、規制のゆるい国への生産拠点の移転などを防止することなどがある。ハント財務相は世界がネットゼロに移行する中、イギリスの産業界は自信をもって脱炭素化に投資できるようになるはずだとしている。
あすはガザ地区アーヤさんが語る”希望”を放送。
エンディングの挨拶。