- 出演者
- 栗原望 油井秀樹 酒井美帆
オープニング映像とオープニングの挨拶。
今日のニュースラインナップを披露した。
兵士不足に悩むウクライナでは追加の動員を可能とする法整備が開始された。法案には徴兵年齢の引き下げや基礎軍事訓練の導入などが盛り込まれており、提出にあたって軍のトップであるザルジニー総司令官も自ら徴兵が進まない窮状を訴えている。ウクライナでは過去に徴兵事務所では賄賂による徴兵逃れが横行していたこともあって徴兵が思うように進んでおらず、兵士の妻や母親から兵士が無期限での戦いを強いられていることに不満の声が寄せられている現状も。こうした背景を持つだけに、今回の法案は大きな議論を呼ぶものとなりそうだ。
アラスカで生後8週間ほどのラッコの赤ちゃんが保護され、イリノイ州の水族館で育てられることとなった。数ヶ月後には他のラッコと共に暮らす予定。
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- イリノイ州(アメリカ)
女性が4ドルで買った花瓶にオークションで1500万円以上の値がつけられた。花瓶は1940年代に著名な建築家がデザインしたものだという。
直近で開催されたロシア主導の首脳会議を相次いで欠席するなど、「ロシア離れ」の動きを強めているとみられるアルメニア。アルメニアは隣国アゼルバイジャンとの係争地であるナゴルノカラバフを巡る紛争で長くロシアを後ろ盾としてきたが、今年9月の軍事行動でアゼルバイジャンに敗北しナゴルノカラバフを失陥。この軍事行動でロシアが後ろ盾としての役割を果たさなかったことに対し、アルメニア国内ではナゴルノカラバフからの避難者などを中心に不満が高まっている。ロシア主導の集団安全保障条約に加盟しロシア軍の自国駐留も受け入れてきたアルメニアだが、3年前の戦闘でもロシアからは十分な支援を得られず劣勢に立たされていた。ロシア側は「ナゴルノカラバフはアルメニアではないため防衛義務はない」としているが、3年前に続き今回のナゴルノカラバフ失陥でアルメニア市民からの失望はさらに高まっている。こうした中でパシニャン政権は欧米との接近を強めており、ロシアに依存した軍事同盟の抜本的な見直しを図る動きも見せている。一方で、プーチン大統領がこうしたアルメニアの動きを牽制していることから、国内でも急速なロシア離れはロシアの軍事介入を招くと懸念する声も出ている。
アルメニア国内ではEUとの関係強化を訴える声が急速に拡大しているが、その一方で経済や軍事面で強い影響下にあるロシアとの関係を維持すべきとする声も根強い。こうした中でパシニャン政権は欧米の他にもインドなど、多角的な外交を展開している。ロシア離れの動きを強めるアルメニアに対しプーチン大統領は牽制を強めており、アルメニアのロシア離れは中央アジア諸国が波及する恐れもあるため神経を尖らせている。
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- ウラジーミル・プーチンモスクワ(ロシア)
朝鮮労働党の中央委員会総会が始まり、キム・ジョンウン総書記が国防や外交分野で新たな変化と進展がもたらされたと評価した。総会では、追加で複数の軍事偵察衛星を打ち上げる 計画を決める見通し。
国際報道の次回予告。あすはウクライナ 日本からの教育支援。
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- ウクライナ
エンディングの挨拶。