- 出演者
- 山澤里奈 辻浩平 藤重博貴 小宮正安
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶をした。
来月の日本公演に向けウィーン少年合唱団が練習に打ち込む様子に密着した。
- キーワード
- ウィーン少年合唱団
イランのアラグチ外相が今夜、少数の代表団を率いてパキスタンの首都イスラマバードに到着する予定だという。アメリカとイランによる2回目の対面協議に向けた調整を行うものとみられる。パキスタンの政府筋によると、“イスラマバードにはアメリカの警備などの担当者がすでに滞在している”という。
アメリカのトランプ大統領は、イランの港を出入りする船舶への封鎖措置が深刻な経済的打撃を与えて効果をあげていると主張するなど圧力を強めている。SNSには「時間は彼らの味方ではない」と投稿し、イラン側に譲歩を迫っている。協議の期限については“期限は設けない”という考えを改めて示した。
トランプ大統領はイラン指導部の状況について、SNSに「強硬派」と「穏健派」との間の内部抗争はまさにクレージーだ、などと投稿した。イランはペゼシュキアン大統領やガリバフ議長がSNSに、イランに「強硬派」と「穏健派」は存在しないと投稿。アラグチ外相はSNSで“イラン国民はかつてないほど団結している”と強調した。23日、ニューヨーク・タイムズがイランの高官など関係者20人余りへのインタビューをもとに、最高指導者モジダバ・ハメネイ師の動静について報じた。“顔と唇は重度のやけどを負い話すことが困難な状態だ”、“少なくとも現時点では革命防衛隊の上層部に意思決定を委ねている”などとしている。アメリカとイランによる2回目の協議をめぐっては、革命防衛隊の上層部がアメリカによる海上封鎖などを理由に“協議は無意味だ”と主張したのに対し、ペゼシュキアン大統領とアラグチ外相が反対するなど意見の相違があったものの、“最終的に軍部側の主張が通った”という。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は23日、“イランの革命防衛隊が今週に入ってからホルムズ海峡に機雷をさらに敷設した”と報じた。イランによる機雷の敷設は戦闘が始まってから今回で2回目だとしている。イランの国営テレビは、司法府代表が“イランの南の海域で革命防衛隊の部隊の高速艇や無人潜水機が侵入してくるアメリカの艦艇を待ち構えており、深刻な打撃を与えることになる”と述べたと伝えた。23日、トランプ大統領がSNSで機雷を敷設する船舶について言及。 攻撃する方針を示している。アメリカ中央軍は23日、“原子力空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」がインド洋の管轄区域を航行している”とSNSで明らかにした。中東地域では紅海で原子力空母「ジェラルド・フォード」が活動を続けているほか、アメリカメディアは原子力空母「エイブラハム・リンカーン」がアラビア海で封鎖措置に携わっているとしている。空母の態勢が3隻に増えることになれば、封鎖措置の強化も含め軍事的な選択肢が増えることになるとみられる。
イラン側がアメリカとの停戦合意の一環だとしてきたレバノンでの停戦をめぐってトランプ大統領は、アメリカが仲介する形でイスラエルとレバノンの協議が行われ、停戦期間の3週間の延長で合意した。イスラエル軍とヒズボラは互いに“攻撃を行った”としていて、合意が守られるかは不安定な状況。
イスラエルのカッツ国防相は23日、イランへの“攻撃再開”について示唆した。“標的を特定している”とした上で、“何よりもまずハメネイの系譜を完全に排除する”と述べた。
アメリカで話題となり急成長しているのが“予測市場”。政府や軍の関係者などが機密情報を利用してインサイダー取引を行い、不正に利益を得ているのではないかとの疑惑も相次いでいる。アメリカの司法省は1月に行われたベネズエラへの軍事作戦に携わった兵士が作戦の時期などを予測する賭けに加わり、約6500万円を不正に得た罪などで起訴されたと発表した。
イラン情勢での宗教をめぐる動きについて。「トランプ大統領のAIを使った自身のキリストを思わせる肖像画 疑問しか感じない」などの視聴者の声を紹介。トランプ大統領が自身をイエス・キリストに模したものだとして批判の声が上がって、後に大統領自身が投稿を削除した。イスラエル兵がレバノン南部でハンマーでキリスト像を破壊している写真について、ネタニヤフ首相が遺憾の意を表明し、関与した兵士も処分された。非軍事目標なのになぜ破壊したのか。東京大学大学院総合文化研究科・鶴見太郎准教授は「力を誇示するという心理が働いている」という見方を示した。イスラエルはこれまでガザへの軍事作戦などで多くの市民の犠牲を出したりしてきたが、謝罪がないことも少なくなかった。ただ、キリスト像の破壊ではすぐに謝罪した。鶴見准教授は「キリスト教だったというのが一番大きい」などとしている。アメリカ人のイスラエルへの見方について、今月ピューリリサーチセンターが発表した世論調査を紹介。国際社会からの批判を受けながらもなぜイスラエルは攻撃を続けるのか。その背景には、世界はイスラエルが置かれた状況が分かっていないんだというイスラエル側の不満のあると鶴見准教授は指摘している。
「天使の歌声」と呼ばれるウィーン少年合唱団に密着。1955年12月をはじめこれまで37回日本で公演を開いており、去年は大阪・関西万博で公演を行った。ことしで世界ツアーを初めて100年の節目の年で、日本語のみの歌詞ででできた「Moon Boat 月の舟」を練習している。 世界で活躍する藤倉大さんが作詞し、宮沢賢治や中原中也の詩に着想を得た詩がつけられた。指揮者のマノロ・カニンさんは「世界一の合唱団の少年たちには歌う内容を理解してもらう必要がある。」と述べていた。ウィーン少年合唱団は世界から集められた100人の子どもたちが所属。在籍できるのは14歳までと決められている。少年たちは日本公演で歌うことを誇りに思っている。歌詞にはオノマトペも含まれており、習得は容易ではない。日本人の団員である石嶋天風さんは様々な国にルーツのある他の団員に日本語の歌詞を理解してもらい、より豊かな表現につなげてほしいと考えている。エーリッヒ・アルトホルト団長は「日本語の歌は少年たちにとって習得が容易ではなく大きな挑戦だが、観客は彼らの努力を高く評価するので、大成功に終わるだろう。」と述べていた。
ヨーロッパ文化史が専門の横浜国立大学・小宮正安教授がウィーン少年合唱団について解説。ウィーン少年合唱団は15世紀終わりにハプスブルク家の宮廷楽団の少年合唱部として創設された。2回目の来日公演を収めた映画がさまざまな賞を取っているなど日本とのつながりが深い。合唱団が作られた当時はハプスブルク家の持っている宮廷礼拝所で合唱を行っていた。ハプスブルク家はカトリックで女人禁制であったことから少年合唱が高い声を歌うという形になったという。
ヨーロッパ文化史が専門の横浜国立大学・小宮正安教授がウィーン少年合唱団について解説。第一次世界大戦でハプスブルク家の支配した巨大な帝国がなくなり、それまでの後ろ盾を失ったウィーン少年合唱団は、オーストリアの文化的遺産を全面に押し出して活動を広げていった。共和国に移行しても文化政策、音楽政策が引き継がれたという。また第二次世界大戦でオーストリアはナチス・ドイツの支配下に置かれたが、ウィーン少年合唱団は大戦中も政治的な意図を持って動いていたわけではないので、清らかなイメージで戦後のオーストリアを印象付けることになったという。
ヨーロッパ文化史が専門の横浜国立大学・小宮正安教授がウィーン少年合唱団について解説。現在は自主運営組織としてスポンサーやコンサート、放送などから収益を得ていた。コロナ禍のときはコンサートができなくなったため、ウィーン市やオーストリアの国柄の支援も受けていたという。現在は日本をはじめ多くの国から団員を受け入れているが、ハプスブルク家による他民族国家と重なるところがあるという。
オーストリアの政治について解説。2024年の選挙で、元ナチス党員によって結成された自由党が第1党を獲得。過半数を得られず、連立政権にも入れなかったものの、世論調査では38%と他の政党を大きく上回る政党支持率を保っている。横浜国立大学・小宮正安教授は極右政党が支持される背景に経済格差があると指摘した。
ロシアによるウクライナ侵攻の後、オーストリアにはウクライナからの移民が大量に流入した。自由党はコロナ禍で経済が苦しいのになぜウクライナの移民を受け入れるのかと主張している。自由党はウィーン少年合唱団の擁護し 「オーストリアの現政権はウクライナからの文化人を大事にして、ウィーン少年合唱団をはじめとする足元の文化を軽視している」と主張している。一方ウィーン少年合唱団自体はウクライナ支援のチャリティーコンサートを多数開催している。
いま武力で世界を支配するような動きが広がる中で、中立国のオーストリアはどう捉えているのか。横浜国立大学教授・小宮正安は「オーストリアの外務大臣はNATOに加盟すべきだと言って非常に物議を醸した。違う意見の党がNATOに対して微妙な態度を持っている」などと話した。ウィーン少年合唱団の来日について、「ハプスブルク家由来の考え方というのは今のウィーン少年合唱団にも反映されてるかなと思います。それを聞きたい」などと話した。ウィーン少年合唱団は来月2日から6月21日まで日本各地31の公演を予定している。
1912年に氷山に衝突し沈没した豪華客船タイタニック号。生存者が着ていた救命胴衣がオークションにかけられた。落札価格は予想の倍以上。手数料込みで1億4000万円余りに。避難用ボートに乗って助かったファーストクラスの乗客が着用したもので、同じボートに乗り込んだ生存者たちの署名が入っている。アメリカのシカゴではタイタニックの沈没で亡くなった大富豪の金の懐中時計がオークションに。1億2000万円以上で落札された。
ギリシャにあるのは世界一傾いているという教会。傾きは17度。イタリアのピサの斜塔の4倍。興味津々で訪れる人が後を絶たず、観光名所となった。傾きの原因は2012年に発生した地すべり。近隣に住んでいた300世帯は村を去ったが、教会は土台ごと数十メートル滑って移動した。今も教会にはヒビ一つないとのことで、人々は「これこそ本当の奇跡だ」と言っている。
アメリカ南部テネシー州の動物園で赤ちゃんが誕生。絶滅の恐れがあるネコ科の動物、ウンピョウ。体重は1キロほど。35年前からウンピョウを飼育してきたこの動物園で生まれた50匹目の赤ちゃん。動物園を訪れる人は飼育室の窓から見ることができる。
