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フランス・パリにやって来た。空港から約30分、パリ市内へと入った。パリには世界中から人々が集まってくる。2023年、春のパリで人生の機微を知るドライブが始まる。
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- パリ(フランス)
タクシードライバー歴18年のオリヴィエ・ペストゥリモーさんとフランス・パリを走った。オリヴィエさんは子供の頃サッカーに夢中だった。プロの選手になりたかったが肝臓の病気になって諦めたという。パリでは至るとこにグラフィティ・アートが描いてあり、いまでは観光名所の1つになっている。シャンゼリゼ通りを通りホテルに着いた。
タクシードライバー、モハメッド・サヤッグさんとフランス・パリを走った。モハメッドさんはアルジェリア出身。モハメッドさんはディスコと金髪美女のためにフランスに来たという。何度も結婚し子どもは5人いるが認知していない子も何人もいるという。途中抗議デモを見つけた。フランスでは年金の支給開始年齢を62歳かあ64歳に引き上げるなどの法案を議会の採決を経ずに政府が採択し人々が猛反発している。ユーロになったことで問題が起き街では貧富の差が広がっている。モハメッドさんがパリにきて初めて住んだアパートを教えてくれた。妹が住んでるというので部屋に案内してくれた。
新人タクシードライバーのサラ・ブライミさんとフランス・パリを走った。パリの街には遠近法が意識されている。これがパリの美しさだという。サラさんは初出勤の日、心配で父が隣に座っていた。初めてのお客は女子さんだった。サラさんは「いろんな人と話すことができる仕事。いろんな文化がある人と話せる。いい社会経験でもある」などと話した。
タクシードライバーのカトリーヌ・バイヨルさんとフランス・パリを走った。カトリーヌさんは元プロダンサー。41歳で娘が生まれダンサーをやめた。運転もパリも話すのも大好きだからタクシードライバーになったという。働いていたのはキャバレーのパラディ・ラタン。エッフェル塔を作ったギュスターヴ・エッフェルが設計した。ホテルへの帰り道、オペラ座の裏口を取った。カトリーヌさんは世界中を旅して、パリの素敵さに気付いたという。
タクシードライバーのオリヴィエ・デュシェンヌさんとフランス・パリを走った。オリヴィエさんと一緒にヴァンヴの蚤の市を見て回った。ヴァンヴの蚤の市は100年以上の歴史を持つアパリの代表的な蚤の市。オリヴィエさんは伝書鳩が趣味。レースにも出場していて現在100羽ちょっと飼っている。オリヴィエさんが仕事終わり、自宅に招待してくれて、家族とハトを紹介してくれた。
タクシードライバーのピエール・コットさんとフランス・パリを走った。ピエールさんは18歳まで住んでいたアパートを紹介。ある日ここで映画の撮影をしていたので、それを見ていた。見ていたら監督が来て、撮影だから道を塞いでくれと頼んできた。ピエールさんは1時間1台も車を通さなかったことから監督に気に入られ映画の道に進んだ。助監督を30年務めポランスキー監督やミシェル・ゴンドリー監督とも働いていたという。パリで最も古いレストラン「シャルティエ」を訪れた。「人参のラペ」「焼きリンゴのバニラアイス添え」などを紹介した。パリについてピエールさんは「おそらくパリはこれから大きなパリになるだろう。変わってしまうんだろうな。だがこのオスマン建築は100年前のものだ、これらは死なない」などと話した。
エンディング映像。
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2024年3月23日(10:35)