- 出演者
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オープニング映像。
この番組は身近なギモンを最新テックで調べる番組。今回の調査対象は「桜」。
オープニングで出演者が挨拶。
花見の穴場を捜索。2025年の3月から解析スタート。調査は都心エリアで行った。最初は地球観測衛星のアーカイブを検索し、調査エリア内の桜の位置を特定した。結果、1315か所の特定ができた。ここから「座れない」「立ち入れない」などの場所を除外して、候補地は45か所になった。
この中からどうやって穴場を見つけていくのか?そこでスマホの位置データを利用して穴場を特定することにした。また穴場に該当する条件を5項目設定し、全てを満たす場所を捜索した。
- キーワード
- 2025年日本国際博覧会九段下駅富士山
2025年4月初旬に穴場探しの検証をスタートした。最初は銀座の京橋公園だが全ての条件を満たすことはできなかった。次は岡倉天心記念公園だがこちらも条件を満たすことはできなかった。次の宮本公園も条件は満たせなかった。次は芝浦ふ頭の広場の一角で、ここは全ての条件を満たすことができて穴場スポットに認定された。
次は変な桜を特集。観賞用の桜として人気なのが染井吉野で、現在は桜の代名詞になっている。ただ鹿児島市の染井吉野は地球温暖化によって開花のサイクルが乱れてしまい、桜が満開にならないおそれがある地域が増えてくる可能性があるという。
次のミッションは「お花見の未来を守れ!幻の桜の捜索」。桜を守るために勝木俊雄は「染井吉野はそろそろ諦めて」と語り、クマノザクラがおすすめだと語った。クマノザクラは暑さに対応できる可能性があるという。そのため交雑してない純粋なクマノザクラが必要だという。そこで紀伊山地の奥地を探すことになり、人工衛星の近赤外線センサーを使って探した。最終的に勝木俊雄らとクマノザクラのサンプル採取に成功した。
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- クマノザクラ染井吉野那智勝浦町(和歌山)
次は世界の桜を特集。パキスタンのギルギットには桜に似たあんずの花が大量に咲いている。ブラジルのサンパウロのカルモ公園に桜がある。矢野ペドロさんによると1975年くらいから桜の植樹を行ったという。現在桜は4000本を超えるまでになっているという。
エンディングでは野口聡一が「データを組み合わせることでより深くわかることができると感じた」と感想を語った。
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