大田区鵜の木にある多頭飼いのお宅から救出され、ここまで里親が見つからなかったマリ。今回ようやく里親が見つかるかもしれないという。実はこの鵜の木で救出された猫は大網さんのところに2頭が残っているという。IKKOとラッキーは現在も人馴れができておらず、人とのふれあいが少ないという。坂上はこの2匹を自分たちで引き取り、簡単ではないが譲渡先を探すことに。2匹の引越し当日、大網さんからIKKOは平均的な猫の体重をゆうに越えているという。IKKOは他の猫に対しても威嚇するような様子を見せる。対するラッキーはスムーズに引っ越しが完了した。坂上は改めて2匹を無事に里親に届けられるよう全力を尽くすとした。

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さかがみ家鵜の木（東京）

坂上が2匹の猫の里親探しにこだわる理由。それは保護当初から極端な人嫌いの猫「マリ」を小野真弓が預かることで変わったからだという。ただ順調だったわけではないという。

マリを自宅にね預かることになった小野真弓。しかし初日にはゲージに入れる際に威嚇、怯える様子もありそこから動こうとしない。さらにエサにも手をつけることなく拒否。翌日もマリはあまり動かずエサを食べる気配がない。先住猫たちにちゅ～るを与え、マリの関心を引く作戦を立てる。これには関心を示し、エサを食べるように。また小野が撫でるのを許してくれるようになった。これをきっかけにマリにも変化が出てきた。保護から10日目、ケージの外へ出るマリ。新たな環境に慣れ始めた。また24日目には膝に前脚を乗せてくれるようになった。41日目、次のステップとして他の猫がいるスペースとの仕切りを開け、慣れさせる。

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CIAOちゅ～る

保護から1ヶ月経過したマリ、他のイヌや猫と触れ合わせることに。これが功を奏したのか、マリが全身を預けるようになった。しかし「触られるのは好きではない」ようで気を許す様子は見られない。そこで小野はお灸をツボに貼り体を温める。すると嫌々触らせていた背中を小野に触らせるようになり、リラックスした様子も見せた。ぐっと距離が縮まった小野とマリ、鳴き声を録音し翻訳アプリを利用しマリの気持ちを探ろうとする。着実に人馴れしてきたマリだが、譲渡に移るうえで大きな問題となるのが先住猫との関係。これを克服することで、先住猫のいる家庭も譲渡対象となり、選択肢が広がることとなる。小野はコミュニケーション能力の高い猫とマリを触れ合わせることに。

「坂上どうぶつ王国」の次回予告。

「ザ・共通テン！」「酒のツマミ」の番組宣伝。

マリよりも後に保護され、他の猫に関心が強いおふねと触れ合わせることで、他の猫と関係を作れるように促す小野真弓。最初は警戒する様子を見せるマリだったが、諦めずに続けること15日目、マリは威嚇する様子を見せなくなる。これをきっかけに仲の良くなかった猫と一緒のお皿でエサを食べることに成功。マリはエサを譲る様子も見せた。この頃にはマリは小野に触られるとリラックスした様子を見せるようになった。保護から360日目、ついに里親に名乗り出た人が現れた事をマリに告げる。小野は寂しさを見せつつも、里親候補現れたことを素直に喜んだ。里親への譲渡まで数日、初対面から2年が経過した両者の間には思い入れも強くなっていた。トライアル当日を迎えたマリ、素直にクレートの中に入ったマリはいよいよ出発の時を迎える。

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里親候補の三村さんのお宅に行くことになるマリ。2匹の先住犬と2匹の先住猫がいる三村さんのお宅。住環境は充実している。マリを引き取りたいと名乗り出てくれた三村さん、企画を当初から見てくれており、その時から気にかけてくれていたのだとか。新しいケージの中で落ち着いた様子を見せるマリ。小野真弓はマリに新しい家族ができたことを喜んだ。トライアルが進むにつれ、マリは先住猫や先住犬と関係を深めていく。飼い主の三村さんが触れることも許し、譲渡が決定した。スタジオではマリを心配していた出演者が今回のことを喜び、IKKOとラッキーの家族を探していくことした。

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