- 出演者
- 坂上忍 宇垣美里 高木菜那
パリ五輪開幕まで82日。五輪出場枠をかけた自転車競技の大会で、太田海也選手が2種目で金メダルを獲得。太田選手も参戦している競輪の第78回日本選手権競輪G1(競輪ダービー)をこのあと生中継。さらに、坂上忍・松浦悠士・武豊が競輪愛熱弁。驚きの裏話も。
2023年KEIRINグランプリ優勝の松浦悠士と、2023年有馬記念優勝の武豊と、番組MC坂上忍とが、つきじ治作で競輪を語る。まずは、競輪ダービーについてそれぞれが一言で表現。坂上・武豊は「格」、松浦は「特別」。競輪ダービーは、今年で78回目、賞金額はG1最高の8900万円。出場予定選手はG1最多の162人。松浦によると「一番獲るのがむずかしい」とのこと。
日本選手権競輪をいわき平競輪場から生中継。いわき平競輪場は、地上約6mの高さにある空中バングで知られていて、バングの内側からも観戦可能。ゲストの高木菜那は2018年平昌五輪スピードスケートの金メダリスト。高木によると「金メダルを獲ったマススタートは駆け引きのある種目」「共通点があるかもしれない」とのこと。
競輪ダービーは、今年で78回目、賞金額はG1最高の8900万円。出場予定選手はG1最多の162人。2021年覇者の松浦悠士は骨折の影響もあってか決勝進出ならず。ことし決勝進出の9人からとりあげたのは、古性優作・小林泰正・岩本俊介・山口拳矢。なかでも注目は山口拳矢。去年の覇者であり、その父は2011年賞金王の山口幸二さん。競輪界のサラブレッドだ。
中野浩一は「単騎の選手が多いのでレースの展開が読みづらい部分はある」などと話した。
坂上忍が優勝選手に直撃!。
払戻金を発表した。
優勝した平原康多選手は「正直実感がない」「(前回G1制覇した2021年10月から)ケガばかりしてファンのみなさんに迷惑をかけた」などと話した。
KEIRINグランプリ2023王者・松浦悠士、有馬記念2023優勝・武豊が夢の共宴。競輪と競馬の気になること。競馬の最高時速は約65キロ、対して人力最速の競輪は時速70キロにも達する。2人は後から「よくあのコースに行ったな」と思う時があると共感。競技は違えど極限のスピードで戦っている。次の話題は大谷翔平をどう見ているかについて。松浦は自分がもしあれくらい徹底してやれたらどこまでできるんだろうと思わせてくれる存在だとした。一方で武はうらやましいと明かした。自分のやりたいことを全て実現している、同じスポーツの世界にいると完璧すぎてどこか欠点ないかな?と思うという。笑いに包まれる夢の宴に最高級の日本酒が。さらに盛り上がる3人。続いては坂上も現地で観戦したKEIRINグランプリ2023。このレースの裏側を武と坂上の前で松浦が解説。お客さんの歓声でスタートの号砲が聞こえなかったという。松浦は白の古性が横に動いたら空いた内のコースへ、古性が動かず直進したら自分は外のコースへ行こうと冷静に戦略を決めていたという。いよいよメインディッシュの阿波地鶏の水炊きを頂いた。騎手は体重調整があるがストレスを感じたくないので何でも食べるそう。対して減量のない競輪選手の食事の意識とは。去年はグランプリに向けて砂糖が入ったお菓子やスイーツを一切とらなかったという。同じく坂上もテレビは「3割増しに太って見える」と言われるので体重管理を行っている。しかし、夢は彦摩呂。ケンタッキー・マックが大好きなものの年1~2回と制限しているそう。
松浦悠士さんの愛用品は、インナーのシャツ。喉を守るためにハイネックで作ってもらっているという。武豊さんは、レースで使う鞭。衝撃吸収素材を用いたパッドを装着したものでなければ使用できないという。初めてダービージョッキーになったレースで鞭を落としたという。武豊さんと親交がある佐藤慎太郎選手から、何歳までやるかという質問。武豊さんは決めてないという。騎乗依頼が必要なので、なくなった時が辞め時だと思っているという。武豊さんも佐藤選手をみていると頑張ろうと思っているという。松浦さんは仲が良いというクロちゃんが、4~5年前に番組で一緒になった時にクロちゃんの「ワワワワァ~」をやってくれと言ったことを覚えていて、グランプリを獲ったらやってくれて感動したなどと話した。松浦さんは、実は忘れていて、表彰式の時のなかやまきんに君のときに思い出したという。
武さんは、競輪の良さはすごく人間味があふれていること。競輪にはラインがあり、選手が所属する地区を中心にチームを組み、レースを優位に進める競輪独自のシステム。松浦さんは、デビューした時は「ラインって…」と気にしていなかったが、走っていくごとにラインで上位を独占したり、1着2着を決めるとめちゃくちゃ気持ちいいという。毎年目標は設定していて、今年はG1優勝だという。武さんはダービー7勝目が目標だという。G1はこれまで81勝しているという。ドキドキ・ワクワクが何年やってもあり、負けたらへこみ勝ったら嬉しいの繰り返しでそれが薄まらないという。
高木さんは、「自分の実力だけじゃ勝てないからこそ、瞬発力や直感をいかに信じられるかという戦いを2人はずっとされてて、その頂点にいる人達の話は面白い」などとコメント。“豪華共宴”の完全版は、YouTube「人力最速ch」で公開。パリ五輪の自転車トラックナショナルチームの今後の予定を紹介。6月上旬にメンバー発表。中野さんは、出場枠について「今まで努力した結果」「男女ともにメダルを取ってくれることを願ってる」などとコメント。
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