- 出演者
- 大下容子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 森葉子 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 中野信子 水越祐一 駒見直音
オープニング映像。
メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が、右ひじ靭帯損傷の怪我を負った。球団は今シーズンの残り試合はピッチャーとして登板しないと明言した。大谷選手は2018年にも同じ場所を損傷し、トミー・ジョン手術を受けている。
オープニング映像。
六本木ヒルズからの中継映像を伝えた。
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金曜日のコメンテーターが挨拶した。
「セブン&アイ そごう・西武売却 取締役会 日程決まらず」「月の南極 付近への着陸成功 しのぎ削る月探索の狙いは」などラインナップを伝えた。
23日、インドの月探査機「チャンドラヤーン3号」が月面着陸に成功した。1966年の旧ソ連とアメリカ、2013年の中国についで4カ国目となる月面着陸となった。モディ首相は快挙の瞬間を南アフリカから見守った。着陸した月の南極はクレーターや岩が多く着陸が難しいとされている。この場所への着陸成功は史上初となる。24日、インド宇宙研究機関は月に着陸直前の動画を公開した。今後2週間かけて月の資源について調査する予定。
インドで宇宙開発が始まったのは1962年。1980年には国産ロケットで人工衛星の打ち上げに成功。国を上げて宇宙開発競争に乗り出した。ビクラム・サラバイ博士は国家を発展させるために宇宙技術があると考え公共目的、気象や通信、教育などを主にしてきた。しかしその後、その目的は変化したようでモディ首相就任後は、軍事やビジネスなどに変化したという。月の資源に関して鈴木一人教授は早いもの勝ちの状態。どこよりも早く確保することが各国の目的になっていると指摘している。アメリカは来年、月への有人飛行を計画しているという。
セブン&アイ・ホールディングスでは百貨店「そごう・西武」の売却を決議するための取締役会が調整されていたがいまだ日程が決まっていない。労働組合はストライキも辞さない構えで混迷が続いている。セブン&アイ・ホールディングスは可能な限り早期の合意形成を目指すとしている。
セブン&アイ・ホールディングスは去年11月に「そごう・西武」をコメ投資ファンドに売却することを発表し、3年連続で赤字であることやセブン&アイとしてコンビニ事業に集中することが背景にある。百貨店は売り上げが減少する一方でコンビニは右肩上がりで成長を続けている。そごう・西武の労働組合は百貨店事業の継続や雇用維持を要求する中、先月25日には組合員の9割を超える賛成によってストライキ権も確立された。百貨店でストが行われれば約60年ぶりのこととなる。労組からはストはそごう・西武や利用者にとってダメージだが、力づくに勧めるなら世の中に訴えるためにやるしかないとの主張がある。中野さんは現在はコンビニと百貨店の戦いというわけではなく、eコマースと実店舗という構図もあるのではないかと言及した。
かつては値引きが当たり前だった百貨店だったが、定価を設けることで売り上げを大きく伸ばしたのは呉服屋・越後屋の三井高利であり、この越後屋は三越の前身となっている。日本で初めてのデパートは三越呉服店で、1904年にデパートメントストア宣言をしたことでデパートとなった。市民生活に浸透していき、戦後の1957年にはフランク永井の「有楽町で逢いましょう」でも知られる有楽町そごうも賑わいを見せた。営業形態から商法も多様化し、高まる購買意欲を刺激していき、化粧品など豊富な品ぞろえも重要な要素となった。そして、1985年には世界最大級と銘打った地下2階~8階という10フロアの横浜そごうが開業し、当時の日本一の売り場面積を誇っていた。その一方で、転換期となったのもこの頃となっている。
80年代中ばには東京・渋谷を中心に若者をターゲットとした新業態が展開し、百貨店同士の競争が激化していった。渋谷ではこの時の競争の結果象徴的なスポットが数々作られ、様々なカルチャーが生み出されていった。しかし90年代に入るとバブルが崩壊し、消費不況などから店舗閉鎖に追い込まれるデパートが続出し、2000年に老舗の有楽町そごうが経営破綻するなどした。
百貨店では近年海外ブランドのテナントを入れて集客化を図ったり、オンラインショップを拡充させるなど新しい取り組みを行っている。専門家は今後の百貨店の主要客層は富裕層や外国人観光客に移ると予想していて、業態が変わっても百貨店がなくなることはないと分析している。
今日は西日本~北日本の広い範囲で大気の状態が不安定とのこと。特に午後は発雷確率が高まっており、局地的に激しい雨が降る恐れがあるとのこと。一方南の海上には台風が2つ発生しており、台風9号は来週半ば頃に沖縄に影響する恐れがあるとのこと。また今朝発生した台風10号は足早に北上し、日本の東の海上を通過する予想となっている。
愛媛県大洲市の大洲城では一昨年から「城泊」というサービスを行っている。通常自治体が管理している大洲城だが一泊110万円1日1組限定で城に泊まるという体験が可能になる。また同様に長崎県平戸市の平戸城では外国人旅行者をターゲットに天守閣貸し切りプランを行っている。外国人観光客は好意的に考えている様子だった。他にも福山城や丸亀城でも同じような城泊プランを行っている。
バスケットボールの日本代表が最終調整を行った。富樫勇樹は勝つためにこのグループでやってきているので信じて試合をしていきたいと意気込んでいる。ドイツ戦はきょう行われ、フィンランド・オーストラリア戦を経て上位2チームが2次へ進む。
コーナーオープニング映像。
福島第一原発の処理水の放出開始から一夜明けて、いわき市の沼ノ内漁港で水揚げされた魚介類「常磐もの」の競りが行われた。競りに参加した漁業関係者は風評被害を冷静に受け止めていた。来月からは底引網漁が再開する。
水産庁の委託を受けた宮城県の施設では、福島第一原発周辺の海でとれた魚に含まれる水のトリチウム濃度の検査が行われている。松本陽主査研究員は、1個1個分析することで消費者に安心してもらえるデータにしたいなどと話している。検査結果はあす午後にも水産庁のホームページで公表予定。
中国遼寧省大連市では処理水放出前から海水から作られた塩を買い求めた。中国各地では塩の買い占めが起きていて、SNSにスーパーの塩の棚が空になる映像も投稿されている。塩の国有企業は「中国の塩の87%は岩塩で備蓄は十分だ」としている。