- 出演者
- 川島明 ホラン千秋 くっきー!
世界の国々で1つの質問だけをひたすら聞き込み、その国のディープな魅力を掘り当てる。
最初の国はスペイン。スペインといえば、国民的スポーツ「サッカー」や国技「闘牛」など歴史的案伝統文化やお祭りがたくさん。地中海に面した世界屈指のシーフード天国。そんな魚介たっぷりなのが国民食のパエリア。生産量世界一の生ハムやアヒージョなどもある。
川島が考えた質問は、「プロポーズの言葉はなんでしたか?」。だが通訳のビクトリアさんが現在ソロ活動中と判明し変えることに。質問は「あなたにとって背徳メシはなんですか?」に決まった。
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- スペイン
スペインで「あなたにとって背徳メシは何ですか?」と質問していく。今回は2箇所で取材。まず向かったのは首都マドリード。 ベルナベウ周辺で、レアルとバルセロナのチームフラッグがあり、この日はレアル対バルサの伝統の一戦エル・クラシコの日だった。熱狂のスタジアムで1クエスチョン。相撲が好きな男性に聞いたら、コチニージョという子豚の丸焼きの料理。セゴビアにあるという。東京から小田原の距離にあるセゴビアに向かった。ローマ帝国時代の歴史的建造物が数多く残る町。古代ローマ人が建造した水道橋は世界遺産に登録されている。接合材を使わず石だけで造られている。
スペイン・セゴビアの人が教えてくれた背徳メシ「コチニージョ」は子豚1頭を丸ごとローストしたセゴビアの伝統料理。子豚の脂がバターのように溶けて広がり、塩だけの味付けで驚くほど奥深いとのこと。
夜のセゴビアの街を調査していると大勢の人が集まる場所を発見。そこでは大勢の人がマフィンとホットチョコを食べていた。セゴビアでは祭りの時にホットチョコが無料で配られる風習があるとのこと。
朝のセゴビアの街でレストランのオーナーシェフの男性に背徳メシを聞くと、男性がこの後ハイキングしてその後にご飯を食べるということで男性のハイキングに同行することに。男性いわくセゴビアでは休日に家族でハイキングをするのが日常で、その際に大量のご飯を持って行くとのこと。
ハイキングの途中で「アルカサル城」を発見。この城は12世紀頃に建てられたスペインで1番美しいと称される城で、ディズニー映画「白雪姫」に出てくるお城のモデルの1つになったと言われている。セゴビアは世界遺産都市と呼ばれ、旧市街の街並み自体が世界遺産となっている。そしてハイキング後のランチタイムにはスペイン名物が勢揃いし、中でもカスタードたっぷりのアップルパイは推定5000kcalとのこと。このアップルパイはシェフの男性が祖母から受け継いだ味だという。
セゴビアからバルセロナへ移動した。
バルセロナの市民に聞いた背徳メシは「パタタス・ブラバス」。魔物のような食べ物だという。カナリア諸島でとれたジャガイモを素揚げし、ピリ辛トマトソースを注入してアニオリ(にんにく入りマヨネーズ)をたっぷりかける。
スペインの背徳メシ、コシードを紹介する流れだったがお店がNGとのことおで中止になった。
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- コシード
スペイン背徳メシロケを振り返った。川島は「Tシャツ以外は完璧」などとコメント。
次のロケはインド。人口約14億人の世界一の人口大国。近年 経済成長が著しく活気あふれる国。カレー、ビリヤニなどのスパイス、ガンジス川、タージマハルなどがある中、今回の1クエスチョンは?
インドでの1クエスチョンは「世界の人がまだ知らない インドのパワースポット」に決定。
インド最大の都市デリーで世界の人がまだ知らないパワースポットを聞くことになった。
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- デリー(インド)
世界の人がまだ知らないパワースポットを聞いた。マハカレシュワール寺院はシヴァ神の男性のシンボルに見立てた像をヨーグルトなど乳製品で洗う儀式が特徴。この儀式を通して煩悩や執着を断ち切り内面を浄化するという。最後には灰をかけて飲む。
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- マハカレシュワール寺院
スパイス特化のマーケットスパイスマーケットで聞いたパワースポットはプシュカルの「ラクダマーケット」。年に1度インド全土からラクダ売りが集結する世界最大級のラクダの取引市。インドではラクダは富の象徴として結婚式や祭りに欠かせない存在。ラクダに乗ることでパワーをもらえるとされる。プシュカルはヒンドゥー教三大神・ブラフマーが祀られる神聖な街でもあり、聖地プシュカル湖は絶景の夕日を見ながら沐浴ができるインド屈指の沐浴名所。
