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(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
(情熱のしずく)
「スタートランプ」開発物語
聴覚に障がいがある人に光でスタートを知らせる「スタートランプ」は、15年前に当時ろう学校の教員だった日本デフ陸上競技協会・竹見昌久さん(51)が考案した。試合でスタートの音が聞こえず出遅れた教え子が泣きながら「聞こえなかったら勝てっこない」と言ったのがきっかけだった。外国製のものは既にあったが、より小さいものを目指した。スポーツメーカーと一緒に半年で試作品を完成させたが、審判から「そんなもの必要ない」と言われてしまった。聴覚障がい者への理解を広げるため、普及活動を行うこと6年。2017年に日本陸上競技連盟が認可し、2019年にスタートランプが製品化された。昨年の東京2025デフリンピックで公式採用され、認知が広がった。様々な競技で使える「見えるホイッスル」も開発。竹見さんは「誰もが公平にスポーツができる世界をつくりたい」と語る。世界を変えるのは情熱のしずく。
