2024年3月31日放送 23:00 - 23:30 TBS

情熱大陸
【三浦璃来・木原龍一/フィギュアスケーター▽りくりゅうペア復活の軌跡】

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(情熱大陸)
「逆境で私たちは強くなる」”最強”りくりゅうペアの復活劇

フィギュアスケートでペアを組む三浦璃来、木原龍一は正確な滑り、美しい技が持ち味で、昨シーズンは結成4年目で世界選手権初優勝を達成した。加えて、主要な国際大会を全て制覇する、年間グランドスラムを日本人選手として初めて達成。2人はカナダ・オークビルを拠点とし、練習の合間、離れることはない。新たなプログラムではアクロバティックな技、チアリーディングのような動きも取り入れるという。廊下で練習するのは氷上と同じく硬いからで、短時間で集中的な練習を行う。三浦は9歳年上の木原について、「意外と精神面で同じ」と話すと、木原は「合わせてあげてる。あなたをだいぶカバーしてる。忘れ物チェックしたりとか」と反論した。

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オークビル(カナダ)スターズ・オン・アイスツイストリフト北京オリンピック

2人は技に加え、振り付けも一新しようとしていて、より豊かな表現を追い求めるという。束の間の息抜き、2人はオークビルを散策し、カフェで談笑した。木原は団体競技の強化を図っていた連盟の誘いもあり、21歳の時にシングルからペア種目へ転向した。三浦はペア種目のアクロバティックな動きに惹かれ、14歳で転向。2人は初めて一緒に氷上を滑った際、かつてない一体感のようなものを覚えたという。23年9月、シーズン初戦を迎えたが、出来栄えは納得のいくものではなかった。反省を糧に練習は熱を帯びていったが、10月、木原は腰椎分離症と診断された。腰骨にヒビが入り、痛みで歩くことも困難だという。12月、回復は途上で、メディカルチームからはジャンプすら禁じられていた。三浦は変わらずに木原に接し、木原は「凹んでいても明るくしてくれる。面白いです」と感謝していた。三浦は木原から「落ちても僕が下敷きになる」などと言われていて、「この人と組んで良かったといつも思います」と話す。

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オークビル(カナダ)オータム・クラシック2023腰椎分離症

朝6時、木原はカナダのトップアスリート、国立バレエ団のダンサーらが通う医療施設を訪れ、リハビリに勤しんでいた。三浦も同行し、フィジカルトレーニングを行った。復帰第1戦、2人は2位と健闘したが、ケガによる練習不足は否めなかった。連覇がかかる世界選手権では慣れ親しんだ以前のプログラムで勝負することを決断。迎えた本番、ショートプログラムで2位に入った。

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クリーブランド・クリニックトロント(カナダ)モントリオール(カナダ)世界フィギュアスケート選手権2024四大陸フィギュアスケート選手権

世界選手権のフリープログラム、三浦の僅かなミスから、惜しくも銀メダルに終わった。2日後、メダルセレモニーが行われ、2人は笑顔で臨んだ。

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モントリオール(カナダ)世界フィギュアスケート選手権2024
(エンディング)
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