- 出演者
- 所ジョージ 佐藤真知子
オープニング映像。
「かがくの里」で産卵しヒナをかえしたフクロウの親子の生活に密着。先週までの産卵とヒナ誕生の映像、生まれたてのヒナは「卵歯」で卵の殻を割って出てくるなどの用語をおさらいした。専門家によると、生まれたヒナは1か月ほどで親鳥と同じくらいの大きさまで成長して巣立っていくという。
子フクロウの巣箱での生活に密着。生まれたてのヒナは親と同じエサを食べ、どんどん大きくなる。ヒナがかえってから数日は羽根が生え揃わず、母鳥がおおいかぶさって夜の寒さから守る様子がみられた。6日目には、首がすわって自分の足で立てるまでに成長した。
子フクロウの巣箱での生活に密着。6日目には、首がすわって自分の足で立てるまでに成長したほか、目を開けてまわりを見渡せるようになった。7日目、羽根が生え始めて自分で羽ばたけるように。スタジオからは、ヒナのためのエサは巣箱の中に保存されており、オスが運びに来る量が多いとメスが狩りに出掛けなくても備蓄しながら生活できると紹介した。
「かがくの里」で産卵しヒナをかえしたフクロウの親子の生活に密着。ヒナが成長すると母鳥が自らエサをとりに出かける頻度が増え、マイクからはヒナの鳴き声も観察された。食事も親がちぎって与えず自分で食べられるようになっていた。2週間を過ぎるとヒナの羽毛が生え変わり、母鳥が抱き合って眠らずに済むようになった。3週間を過ぎるとヒナが羽根を広げ、巣箱の外に出ようとする行動がみられた。母鳥がエサを運んで来る回数が減り始め、専門家は巣の中から出てくるよう促す行為とみられると述べた。
子フクロウの巣箱での生活に密着。巣立ちの目安となる生後4週間が近づくと、母鳥の持ってくるエサの量が減り始め、ヒナが外に出ようと試みることが多くなった。母鳥はヒナが巣から出てくるのを外で待っているという。生後26日目、1羽のヒナが巣から外に飛び出していった。30日目、2羽目も巣箱から巣立って外で過ごすようになった。巣から離れたヒナは森の中で親子で3～4か月間過ごしながら飛び方などを覚え、その後ひとり立ちするという。
スタジオからは、監修を行った専門家からフクロウの貴重な記録を手に入れることができたという感謝の手紙が番組に届いたと紹介した。
「所さんの目がテン！」の次回予告。