- 出演者
- 所ジョージ 佐藤真知子
オープニング映像。
かがくの里の初期に活躍した足利大学の根本先生のもとを訪ねた。かがくの里が始まって2年後にエチオピアに転勤になり里を離れることになた。エチオピアでは自然エネルギーや環境についての学部の立ち上げに協力していた。今回根本先生はかがくの里にぴったりのものを作ったと連絡をくれた。
根本先生は青い炎が出るネモットストーブを開発した。化石燃料を使わず木質ペレットを燃料に使って青い炎を作れるのが特徴。2L缶に半分の木質ペレットで青い炎が1時間以上安定し、ススもあまり出ない。
新しいネモットストーブの使い方。ペンキ缶半分に木質ペレットを入れ、その上に置いた着火剤に火をつける。蓋をして高温になった木質ペレットが蒸し焼きになると中から大量の煙が出る。その煙に火をつける。缶の上部と下部にあけられた穴から酸素が含まれる空気が入ることがポイント。木質ペレットの木材の成分が気化して可燃性のガスが出る。勢いよく炎をあげてススが出ないよう穴の大きさを調整している。ガスが上部の穴から入る酸素を混ざって煙になり、これに着火すると青い炎となる。
ネモットストーブをスタジオに用意。湯上は1時間以上もつから煮込み料理とかしたら美味しいと話した。
冬のかがくの里で法師人さんと平井さんが昆虫探し。探すポイントは倒木の木の皮の裏や土の中など。裏山の枯れ木で冬眠中のウバタマコメツキを見つけた。
冬のかがくの里で法師人さんと平井さんが昆虫探し。裏山の枯れ木で冬眠中のウバタマコメツキを見つけた。体調の10倍以上、30センチも跳ね上がる。普段は引っかかった状態になっている胸についたカギを外し、くの字に曲がって戻る反動で飛び上がっている。
- キーワード
- ウバタマコメツキ
冬のかがくの里で法師人さんと平井さんが昆虫探し。インセクトホテルでニホンホホビロコメツキモドキの成虫を見つけた。東日本には多くない。親が産卵とともに竹筒の内壁に酵母菌を植え付け、幼虫は酵母菌を食べて成虫になる。名古屋大学の研究で親が竹に植え付けた酵母菌が竹のどの成分を分解しているのか解明された。
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- ニホンホホビロコメツキモドキ名古屋大学
武石は冬の昆虫探しは宝探しみたいで楽しいと話した。
「所さんの目がテン!」の次回予告。
TVer・Huluで配信!詳しくは番組HPへ。