- 出演者
- すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家)
(オープニング)
元気な町工場の秘密を探る
風が吹いても壊れない一生物の丈夫さと美しさを誇る透明傘のお話。
オープニング
オープニング映像。
(探検ファクトリー)
透明傘を発明した工場!
工場の技術を紹介。透明傘は生地に型を押し当て三角形にカットするところから始める。生地はオレフィン系樹脂を使用し、70℃から-20℃まで形状変化しない。わずか4人の従業員で作業を分担し、全工程を手作業で行っている。カットした生地同士は高周波ウェルダー加工で接着する。逆止弁を設けることで、雨ははじき風は内側から抜ける構造。
高周波ウェルダー加工で接着した生地はバイアステープを縫い付けた後、露先を装着し、生地と骨を合体させる。すち子が職人と傘の組み立て競争を行った。傘の持ち手には桜・竹などの天然木を採用している。また、修繕も引き受けているという。
透明傘工場 誕生秘話
透明傘誕生の歴史を紹介。江戸時代から代々雨具を扱ってきたこちらの工場で、透明傘を生み出したのが9代目社長。当時の傘の主流だった綿傘を雨から守るため生み出された傘カバーから始まり、1958年に透明傘が誕生した。発売以来鳴かず飛ばずだったが、1964年の東京オリンピックでアメリカの傘メーカーの目に止まり、大ヒットした。現社長の考える新しい透明傘は、前が見える日傘。
(エンディング)
今日の学び
今日の学びとして「メイドインジャパンのプライド!!」とまとめた。
次回予告
探検ファクトリーの次回予告。