- 出演者
- -
オープニング映像。
韓国政府は新潟県で予定されている佐渡島の金山の労働者のための追悼式に参加しないと明らかにした。佐渡島の金山を巡っては日本が世界遺産への登録を目指す際、「朝鮮半島出身者の強制労働があった」などとして韓国政府は登録に懸念を示した。しかし日本側が追悼行事を開催する方針などを示したことから登録に同意。世界遺産登録後、初めてとなる追悼式が日韓両国政府の関係者が出席して行われる予定だったが韓国外務省は不参加を発表した。韓国メディアは「生稲外務政務官が2年前の終戦の日に靖国神社を参拝した事を問題視した」と指摘している。
ロイター通信はトランプ氏がウクライナの担当特使を新設し、リチャード・グレネル氏の起用を検討していると報じた。早期戦闘終結を目指すトランプ氏の下で重要な役割を果たすことになる。グレネル氏はトランプ氏が9月にゼレンスキー大統領と会談した際に同席、ロシアが占領するウクライナ領に自治区を設ける和平案を提唱しウクライナのNATO早期加盟に反対する考えを示している。また国家安全保障担当の大統領補佐官にアレックス・ウォン氏を起用すると発表した。一次政権で米朝首脳会談など米朝交渉を担当したことから北朝鮮政策を担うとみられる。
ドゥテルテ前大統領の長女のサラ副大統領は大統領選でマルコス大統領と共闘するも、その後関係が悪化している。地元メディアによるとサラ氏は機密費の不正使用を指摘され下院で調査が行われていて会見でサラ氏は「殺し屋を雇った」「私が殺されたら大統領夫妻を殺す」などと発言しフィリピン大統領府は声明で「大統領の命に対する脅威は申告に受け止めなければならない」としてマルコス氏らの身辺警護を強化する方針を示した。マルコス大統領とドゥテルテ家を巡っては強権的な薬物取り締まりについて議会で調査が続くなど対立が深まっている。
気候変動対策を話し合う国際会議・COP29は22日に最終日を迎えたが途上国への資金援助を巡る議論が難航して合意に至らず、会期を延長して交渉が続く。アゼルバイジャンで開かれてるCOP29では途上国の気候変動対策を支援する資金の新たな目標額を決めることが最大の焦点となっている。ロイター通信によると最終日の22日、成果文書の草案が示された。先進国が主導して途上国への資金援助を2035年までに年間2500億ドルまで拡大するとしたが途上国側から「金額が少なすぎる」との意見が相次いだ。
今年も相次いだ台風や大雨による災害。都心の地下鉄も被害を受けた。