- 出演者
- 曽根純恵 狩野恵里
オープニング映像。
きょうの日経平均株価は7営業日連続で下落し、下げ幅は一時1200円近くとなった。今日は取引開始直後から半導体関連株を中心に、幅広い銘柄が売られ3万8000円を1か月ぶりに割り込んだ。24日の米国市場でナスダックが3.6%の下落を受けて、日本株も売りが広がった。外国為替市場では一時1ドル=152円台と2カ月半ぶりの円高・ドル安水準となり輸出関連株も売られている。鈴木財務大臣は「財務大臣としてコメントすると、市場に不測の影響を与える恐れがある」などと話した。
11月の米国大統領選挙からの撤退を表明したバイデン大統領が先ほど国民に向けて演説を行い「次世代にバトンを渡すことが最善の方法」や「民主主義を守ることは肩書よりも重要なことだ」と強調した。またバイデン大統領は来年1月の任期まで「懸命に働く人々の負担を減らし経済の成長を目指す」と述べた。NATOやインド太平洋の同盟国との関係を強化していく考えを示した。またハリス氏について「経験豊富で強く有能、素晴らしい存在で我が国のリーダーだ」と称えた。こうした中、民主党は大統領選の候補者選出のオンライン投票を8月1日にも開始することを決定した。ハリス氏が正式に指名される見通しで、共和党・トランプ前大統領と対決する構図が固まることになる。
パリ五輪は26日の開会式に先立ち競技がスタートした。サッカー男子1次リーグD組初戦、日本が南米予選1位の難敵・パラグアイに5−0で快勝し好発進した。一方、ラグビー7人制男子は、1次リーグA組でニュージーランドとアイルランドに連敗し黒星スタートとなった。
鎌倉プリンスホテルの中継を背景に全国の気象情報を伝えた。
- キーワード
- 鎌倉プリンスホテル
午前のマーケットを日経CNBC・曽根純恵さんと平野憲一さんが解説。日経平均は7日続落、一時約1か月ぶりに3万8000円を割り込んだ。為替のドル安円高進行を嫌気。米国株は大幅安でNYダウは1.24%安と大幅続落で4万ドルを割り込んだ。ナスダックも3.63%安と更なる大幅安となっている。米国3指数・史上最高値からの下落率などを紹介した。史上最高値からの下落率は英国FTSE100が3.346%、ドイツDAXが2.56%と問題はないが、フランスCAC40が8.8%となっている。米国株先物は上昇しドル円は現在152円台まで下落している。