- 出演者
- 曽根純恵 狩野恵里
オープニング映像。
米国大統領選挙で勝利したトランプ次期大統領が13日約4年ぶりにホワイトハウスを訪れバイデン大統領と会談。両氏は政権移行を円滑に進めることを約束した。約2時間会談し、互いを「ドナルド」「ジョー」とファーストネームで呼び合うなど融和を強調。両氏は国家安全保障を含む内外の重要事項などを協議。新政権は来年1月に発足する予定。
米国・トランプ次期大統領は13日、新政権の国務長官に対中強硬派で親日派のマルコルビオ上院議員を指名するなど政権人事を進めている。また司法長官には保守強硬派のマットゲーツ下院議員を指名。2023年にマッカーシー下院議長の解任を主導。国家情報長官には元民主党のトゥルシギャバード元下院議員を指名。トランプ氏同様、対ウクライナ支援で懐疑的な立場を示す。米国大統領選挙と同時に実施された連邦下院選挙で、共和党が多数派を維持し、大統領職と上下両院を独占するトリプルレッドを達成。
米国・バイデン大統領と中国・習近平国家主席がペルーで16日に首脳会談を行うと米国政府が明らかにした。会談はペルーで開催のAPEC首脳会議に合わせて実施。対中強硬姿勢のトランプ氏を見越し、今後の衝突を避けるため意思疎通の重要性を確認する。バイデン大統領と習主席の対面での会談は3回目。
政府はきょうから予算執行の無駄や事業効果を外部有識者が公開点検する秋のレビューを開始。東日本大震災の復興関連事業や国の基金など9つのテーマで実施。レビューでは目標達成率や利用率の低い事業を洗い出し、来年度の国の予算編成に反映させる狙い。
鎌倉プリンスホテル天気カメラの映像を背景に気象情報を伝えた。
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日経CNBC・曽根純恵、平野憲一が解説。日経平均は上値が重い展開、きょうは下げに転じる場面もみられる。NYダウの反発や、為替の4か月ぶりのドル高円安水準などが手掛かり。3万9000円を上回ると伸び悩み、その後下げに転じた。米国長期金利の上昇やナスダックの続落、米国次期政権下での関税引き上げリスクなどが背景。NYダウ47ドル高、ナスダック50ポイント減、S&P500は1.39ポイント高。米国・10月消費者物価指数はプラス。市場はトランプ政策に対し前向きの評価をしている。日経平均(日足)ジリジリと下げ、3万9000円を割れた。円相場(1ドル=円)。円安が定着、企業業績の見直しが入る。今最も注目されているのは企業業績の伸び。海外投資家の日本株売買動向(財務省・対内証券売買契約)は5139億円、7週連続の買い越しとなった。米国株先物は下落。