日経CNBC・曽根純恵、平野憲一が解説。日経平均は上値が重い展開、きょうは下げに転じる場面もみられる。NYダウの反発や、為替の4か月ぶりのドル高円安水準などが手掛かり。3万9000円を上回ると伸び悩み、その後下げに転じた。米国長期金利の上昇やナスダックの続落、米国次期政権下での関税引き上げリスクなどが背景。NYダウ47ドル高、ナスダック50ポイント減、S&P500は1.39ポイント高。米国・10月消費者物価指数はプラス。市場はトランプ政策に対し前向きの評価をしている。日経平均(日足)ジリジリと下げ、3万9000円を割れた。円相場(1ドル=円)。円安が定着、企業業績の見直しが入る。今最も注目されているのは企業業績の伸び。海外投資家の日本株売買動向(財務省・対内証券売買契約)は5139億円、7週連続の買い越しとなった。米国株先物は下落。