2025年2月18日放送 23:30 - 23:40 NHK総合

時論公論
大相撲新たな時代へ 横綱が継ぐべきものは

出演者
三瓶宏志 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(時論公論)
大相撲新たな時代へ 横綱が継ぐべきものは

波乱万丈な土俵人生を歩んだ照ノ富士と、朝青龍の甥として注目を集めた豊昇龍。照ノ富士が歩んできた道のりと相撲界に残したもの。照ノ富士から豊昇龍はなにを受け継がなくてはならないのか、さらに今年100年を迎える日本相撲協会。新たな100年に向かいどう進んでいくかを考える。19歳で入門した照ノ富士は23歳で初優勝し大関に昇進。しかし膝のケガ・糖尿病などが重なり休場が続き序二段まで落ちた。周囲の存在が支えとなり厳しいリハビリを乗り越え2年で大関に復帰した。その後、わずか2場所で横綱にのぼり詰め、引退するまで3年以上1人横綱として相撲界をけん引した。照ノ富士は横綱とは?との問いに「優勝の数ではなく土俵での行こないや美しさ、土俵を降りた時の行動、思いやり。見ている人が“本当の横綱”という思いになって初めての横綱ではないか」と答えている。一方、豊昇龍は千秋楽で内容ある相撲で逆転優勝したことが評価され横綱に推挙された。朝青龍の甥にあたり、立浪親方は「普段は素直で優しい性格、ストイックでまだ強くなる。師匠として立派な力士にしていく責任がある」と語っている。去年は年6場所・90日間チケット完売、若貴ブーム以来28年ぶりなど明るい話題も多いが、新弟子の数は伸び悩んでいる。豊昇龍は横綱としての品格を追及し周囲から求められる横綱になることが期待される。

キーワード
2025年日本国際博覧会伊勢ヶ濱[9代目]日本相撲協会明治神宮朝青龍照ノ富士立浪[7代目]豊昇龍
(エンディング)
エンディング

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