- 出演者
- 高野洋
(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
(時論公論)
5年ぶりの朝鮮労働党大会 見えてきた北朝鮮の思惑
朝鮮労働党は5年ぶりの党大会を開いた。キム・ジョンウン総書記は演説でこれまでの成果を誇るとともに向こう5年間の国政方針を打ち出した。軍事分野では2021年1月以降の5年間で弾道ミサイルを100発以上発射し急ピッチで開発を推進。キム総書記は核保有国としての地位を永久に固めたとした上で新たな国防5か年計画を打ち出し核・ミサイル能力のさらなる向上を目指す構え。軍備増強に駆り立てる要因はアメリカへの根深い不信感とロシアとの軍事協力の深化がある。キム総書記はアメリカへの対決姿勢を崩していないが一方で米朝対話を再開する余地も残している。トランプ大統領は米朝首脳会談に意欲を示している。
北朝鮮では今、経済状況が上向き人民生活が課題の始動部にとっては追い風となっている。北朝鮮のGDPは2022年まで3年続けてマイナスだったが、2年連続のプラス成長となった。キム総書記は地方振興策などで長期間の停滞から脱したと強調している。背景として指摘されるのはロシアとの協力拡大による戦争特需など。キム総書記は党大会を通じて権力基盤の強化を進めている。5年前、全会一致で総書記に再任され人事の大幅刷新を行った。とりわけ注目されたのは妹キム・ヨジョン氏の処遇。閣僚級の総務部長に昇格し今後、ヨジョン氏の影響力が強まる可能性がある。キム総書記が警戒するのは体制の緩み。韓国文化流入で豊かさ・自由への憧れを喚起し体制を揺るがしかねないという危機感がある。
(エンディング)
エンディング
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