今月8日、鹿児島県阿久根市沖から81年ぶりに引き揚げられた旧日本海軍の戦闘機「紫電改」について、一時的に保管されている出水市の港を警察が訪れ、機体の両方の翼を調べたところ、20ミリ機銃の砲弾が大量に残っていることがわかった。このため、自衛隊の不発弾処理隊がきのうから砲弾を回収する作業を行っていて、きょうは隊員を増員し5人で作業にあたっている。機体を引き揚げたNPO法人「北薩の戦争遺産を後世に遺す会」によると、紫電改には20ミリ機銃が左右の翼にそれぞれ2挺あり、弾倉には直径20ミリ、長さおよそ17.5センチの砲弾およそ800発を格納できる。自衛隊は回収後、爆破処理することにしている。
