2026年5月21日放送 23:30 - 23:40 NHK総合

時論公論
図書館再編 地域の読書環境 どう維持する?

出演者
高橋俊雄 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(時論公論)
変わる図書館 求められる役割は?

各地で新たな公立図書館がオープンしている。「広島市立中央図書館」は4月1日に移転・開館した。宮城・富谷に5月1日にオープンした「富谷市複合図書館 ユートミヤ」は遊戯施設やスイーツを提供する場所がある。富谷市はこれまで中核となる図書館がなく10年前から検討を重ねてきたという。4月開館の「伊賀市中央図書館」は建物内にホテルなどもあり「泊まれる図書館」としてアピールしている。一方、伊賀市はこれにあわせて市内の図書館を再編し6館の図書館を3館に減らした。

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図書館の再編は各地で進んでいる。北海道・北見市は厳しい財政状況に直面し公共施設の大幅見直しの一環として図書館を8館から5館へ、東京・清瀬市は利用の低迷を理由に6館あった図書館を3館へ。公立図書館は全国に約3300館あり、学びの拠点や地域コミュニティーの場などになっている。しかし人口減少が進む中、公共施設の現状維持が各地で困難になっている。十文字学園女子大学・石川敬史教授は学びの機会が縮小しないよう来館が難しい人たちにどのように図書館のサービスを届けるか考える必要があると指摘する。「伊賀市中央図書館」も図書室の閉鎖によってサービスが低下することがないよう移動図書サービスを開始した。

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「新潟市立西川図書館」が力を入れているのは高齢者向けの情報提供。館内には認知症mに関する本棚が設けられ約500冊の書籍や相談窓口などを紹介するチラシも用意している。背景には高齢化率が高いという地域の課題がある。また職員を派遣し読み聞かせや団体貸し出しに応じている。岡山・備前市が進めているのは「まちじゅうどこでも図書館」。店舗や個人宅などを開放し本を自由に読んでもらう取り組み。2022年に開始し13か所を認定している。また新図書館も建設中だが集約はしないとしている。新図書館を中核としながらも本のある場所が点在していることで身近に本を手に取れる環境を整えたいとしている。

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(エンディング)
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