- 出演者
- 神子田章博 三輪誠司
(時論公論)
どう進める?企業のAI活用
大企業の約70%はAIを活用している一方、中小企業は約43%にとどまっていて、「業務に活用するイメージができていない」、「人材不足」、「セキュリティー、情報漏洩の不安」などが挙げられる。商工中金、東京大学の松尾教授の研究所ではAIシステムの入門バージョンを開発中。AIを導入するにあたって、各業務で何が課題かを洗い流す必要がある。会議の議事録、要約づくりはAIの得意分野といえるが、製造、経理処理は苦手分野にあたる。AIは電卓でできる計算も間違えることがあり、専用ソフトを使ったほうが安全だという。パーソルクロステクノロジーの福山健一郎氏によると、AIの導入で業務を効率化したからといって利益に繋がるとは限らず、組織の見直しを含めた業務改革を進める必要がある。効率化によって生まれた空き時間に別の作業を詰め込むことで過密日程になるケースもあり、”AI疲れ”と呼ばれる。付加価値を高める、意欲的に働くための効率化という観点から、AIを活用するべきだという。
