- 出演者
- 有田哲平 森香澄
今回訪れる街は「高円寺」。有田哲平は学生の頃に友人が住んでいたので来ていたが、それ以来は立ち寄らないという。一緒に歩いてくれるゲストは森香澄。案内人は 高円寺のGODと呼ばれているマヂカルラブリー・村上。家賃3万8000円のアパートに18年住んでいたという。
- キーワード
- 高円寺(東京)
オープニング映像。
今回訪れる街は「高円寺」。中央線快速で新宿まで2駅(平日のみ)と利便性が良く、駅周辺には個性豊かな商店街が15か所もあり、安くてうまいグルメの宝庫。音楽・古着などサブカルチャーの発信地としても注目され、女性が選ぶ2024年住みたい街ランキング(首都圏)では2位に選ばれた。「高円寺芸人」という言葉が生まれるほど芸人にも愛されている。高円寺歴18年のマヂカルラブリー・村上が案内。高円寺芸人も続々登場!
マヂラブ村上が高円寺を案内していると、Yonchome Cafeでネタ合わせをしていたサルゴリラの2人が合流。2人は生まれも育ちも高円寺。ほとんどTVでコスられていない激レアヴィンテージ古着店へ連れて行ってくれるという。高円寺は古着の激戦区で100軒以上もある。途中にあった注目スポットを紹介。「ぽえむ MANO A MANO COFFEE」は季節のフルーツサンドが人気。「negombo33」は食べログ百名店2024に選ばれたスパイスカレー専門店。「高円寺氷川神社」は天気の神様が祀られている気象神社。映画「天気の子」の聖地となっている。「山形料理と地酒 まら」は鬼越トマホーク・坂井の行きつけで芸人が多く訪れる。
激レアヴィンテージ古着店「D clothing」に到着。「CLOSED」の札がかかっていた。いつもこうなっていて、向かいの系列店「SALERS」にいるオーナーの妻に頼んで開けてもらう。アメリカで買い付けした1920~50年代の古着がズラリ。左右でデザインが非対称な1950年代の激レアスカジャンは50万円、ロングLeeボタンと通常ボタンが共存するLeeのカバーオールは60万円、船上で仕事をする海兵のためのミリタリージャケット「N-1ジャケット」は1960年代のほぼ未使用品で39万円だった。
続いては高円寺駅南口にあるルック商店街へ。高円寺民が愛してやまないチンピラ中華へ向かう。途中には老舗喫茶店「七つ森」があった。昭和53年創業、忌野清志郎や又吉直樹も通った名喫茶。メニューは全て5円刻み。お釣りの5円玉で近くにある「馬橋稲荷神社」でお参りするという。
「中華屋 櫂ちゃん」を訪れた。店主の本堂亮さんは少々やんちゃな見た目で「チンピラ中華」の愛称で親しまれている。本堂さんは町中華の名店「尚ちゃん」で12年修行して店をオープン。1番人気「木耳肉定食」(ライス付き 850円)と「辛温東」(カラヌルトン)を注文した。
「有田哲平とコスられない街 新宿SP」の番組宣伝。
高円寺でチンピラ中華と呼ばれ親しまれている「中華屋 櫂ちゃん」を訪れ、TV初登場だという「辛温東」(カラヌルトン 950円)を食べた。丁度良い温かさのあんかけラーメンだった。自家製にんにく唐辛子に鶏がら・香味野菜を5時間煮込んだスープを入れる。冷水で締めた麺にアツアツの野菜あんかけをかけることで丁度良いぬるさになるという。メニュー名の「東」は広東麺の「東」。あまりの美味さに有田は汁まで完食した。
「有田哲平とコスられない街」の次回予告。