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(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
(気づきの扉)
北陸の鋳物メーカー能作
日本一の鋳物の街の富山県高岡市で創業100年を超える能作。もともとは仏具や茶道具などを製造していたが時代とともにその需要は減っていった。そんな中、四代目の能作克治さんは時代のライフスタイルにあわせた製品の開発に着手。真鍮製の風鈴を製造したがデザインと音の両立は難しく職人たちが試行錯誤の上にようやく製品化させる。全ては機能性や素材の美、職人の技術を後世に伝えるため。克治さんも職人時代は汗だくになりながら担っていた。しかし周囲から聞こえてきたのはつらい仕事でやりたくないという言葉。始めたのは見学ツアー。明るく開放的に建て替えた工場でものづくりの楽しさや職人の熱意を社員自ら伝える。年間10万人が訪れ地元の誇りに。