- 出演者
- 渡辺篤史
(オープニング)
オープニング
オープニング映像。今回は神奈川県葉山町の村松邸を訪れる。村松夫妻は第2の人生を楽しむため、60代で家を建てたという。
- キーワード
- 葉山町(神奈川)
(渡辺篤史の建もの探訪)
家族・友人を招いて楽しむ“海の家”
渡辺篤史が神奈川県葉山町の村松邸を訪れた。外観は木の南京下見張り。風が抜ける“内路地”が南北をつなぎ、腰掛けることが出来るようベンチみたいになっていた。二面で接道する“くの字形”の敷地で駐車スペースは広々4台。日当たりが良いウッドデッキもある。庭にはデコポンと青島みかんが植えてあった。渡辺がみかんを試食させてもらった。中へ入ってすぐは畳が印象的な多目的ルーム。窓が大きく、庭の一部のような座敷になっていた。孫たちもお気に入りだという。2階はダイニングキッチンと床が90cm高くなったリビング。ご主人が好きなスウェーデンのライフスタイルブランドinnovator を取り入れたつくりになっている。照明はポール・ヘニングセン。キッチンは独立性を持たせたコの字型。コンロはガス3口。窓があって明るかった。音楽を聞きながら料理できるようスピーカーが設置してあった。リビングの椅子はご主人が以前から愛用しているニーチェアX。造作ソファはこれに色を合わせた。
渡辺篤史が神奈川県葉山町の村松邸を訪れた。2階から外に出たウッドデッキにはテーブルとイスが置いてあり、食事も景色も楽しめる。さらに階段を上がった屋上デッキからは山も海も一望できた。天気が良い日は富士山も見えるという。リビングの隣は台形の書斎。半階下がると水回り。浴室は白い空間に緑色タイルが映えていた。その先にある寝室は曲面壁が特徴的だった。