- 出演者
- 渡辺篤史
今日の建もの探訪は兄弟で同時に建てた2軒の家をご紹介。音楽家の兄・齋藤友亨と愛犬ごま、2軒の設計者でもある齋藤航平とその妻の亜由美さん。どんな空間が待っているのか。
- キーワード
- 逗子市(神奈川)
渡辺篤史が齋藤邸を訪問。齋藤航平らが出迎えた。同じ時期に売りに出た隣同士の敷地を兄弟がそれぞれ購入し、同時建築ならではのメリットを活かしている。まずは弟邸から拝見。玄関に入った渡辺篤史は天井が高いのが気持ちいいなどとコメント。階段を上がった渡辺が驚きの声を上げていた。
リビング、ダイニング、キッチンを螺旋状に配置した34畳のLDK。妻は料理もするがお菓子をすごい作るので、散乱しないように作業台が広いとありがたいと話していた。フロアはタイルになっている。
再び1階に戻って、風呂へ。齋藤航平は黒い浴槽でモダンにしたいというのがあったと話す。寝室はホテルライクをイメージしている。敷地の形に合わせた台形の平面で、兄邸のある東側は開口を最小限とした。
齋藤友亨は、玄関前のベンチはデッキで余った材料を使って自分で作ったといい、音楽教室をやっているので親御さんが待つ時などに腰掛けられるように、などと説明していた。
兄邸の2階に上がった渡辺篤史。天井が高い、片流れだと話していた。フロアはバーチを無垢材にしたという。キッチンはあえて馴染むような色にしているなどと齋藤友亨が説明していた。窓の配置について、弟の家が近くにあるので窓を上の方につけることで隣の家が全く見えない、開放的にできる、などと語っていた。
再び1階に戻り音楽家夫妻のための防音室に入る。マリンバなどを見せてもらったあとに、齋藤友亨がアメイジング・グレイスを演奏した。
- キーワード
- アメイジング・グレイス
渡辺篤史は、兄弟それぞれの家の個性が違う、弟のスペース、窓から凄い景色が見える、お兄さんのお宅はヨーロッパを感じさせるスペース、何と言っても音楽室、ご主人のトランペットは一生忘れない、と今日の感想を話していた。
渡辺篤史の建もの探訪の次回予告。