- 出演者
- 若林正恭(オードリー) 弘中綾香 滝沢カレン 小宮浩信(三四郎)
今回の激レアさんは「経営破綻したバスケットチームをとにかくなんとかしなくちゃいけなくなり、6000万円借金しながら立て直した人」のヤマヤさん。ヤマヤさんは元アメフト選手で数々のスポーツチームを立て直している。
2014年、NBL専務理事を努めていたヤマヤさん。シーズン開幕と同時につくばロボッツが経営破綻。一旦リーグがチームを預かり、その間に運営をやってくれる会社を探すことに。第一優先でやるのは資金集め。スポンサーを探す中、ヤマヤさんが社長やるなら援助するという声をうけ、NBLの専務理事を辞め、つくばロボッツの社長に。6000万円を自腹で借金した。しかしリーグが一時的に支払っていた運営費3000万円を返さなければならず、いきなり資金が半分に減ってしまった。
選手たちに「給料を3割カットさせて」とお願いしたところ、13選手中8名が離脱。さらに1週間後には試合が迫っていた。10人集めないとリーグに登録できないため残り5人の選手を集めなければならない。ヤマヤさんは元つくばロボッツの選手や他チームからレンタル、他チームの練習生などからなんとか10人を揃え試合に臨んだ。しかしヤマヤさんはファンから掴みかかられ、試合も大惨敗。そんな中、資金を節約するため共同生活をスタートさせた。チームは26連敗を喫し絶望的な状況に。当時の共同生活について元選手は合宿みたいだった。社長と選手というより怖いお父さんと一緒に住んでる感覚だった。それでも辞めなかったのはプロとして生きる誇りがあったからと明かした。
バスケ界の新たな動きとしてBリーグが発足。Bリーグ参入には3000人収容可能な会場を持っていることが条件だが、つくばロボッツは1500人と足りてなかった。ヤマヤさんは茨城で開催される国体に向けて5000人収容可能な体育館が建設予定のため、この計画を出そうとしていた。しかし住民の反対により建設計画が中止に。拠点探しに翻弄するヤマヤさんは水戸に拠点を移し、なんとか滑り込みでBリーグに参入。チーム名も茨城ロボッツに変更。続いての課題はチケットの売り上げ。
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ヤマヤさんはチケットを売るため色々な社長に直談判し手売りしていった。ヤマヤさんは今すぐ買ってもらえるようカード精算できるカードリーダーを持参していた。またチアリーダーに会合に来てもらい、チケットを買ってもらった。その後、観客は増えていき、昨年の売り上げは10億円を突破。ヤマヤさんは現在、ラグビーチーム「静岡ブルーレヴズ」を立て直し中。
キョコロヒーの番組宣伝。
若林はヤマヤさんのラベリングに「チケットの売り方がトラベリング気味の人」とした。
バスケW杯の告知。