- 出演者
- 若林正恭(オードリー) 弘中綾香 バロン吉元 松井ケムリ(令和ロマン) 渋谷凪咲 エ☆ミリー吉元
今回の激レアさんは「漫画界随一の破天荒さで周りを超振り回しながらヒットを飛ばしていたけど突然信じられない天罰を受けた漫画家」のバロン吉元さん。手塚治虫やモンキー・パンチらと共に日本の漫画創世記を築いたレジェンド漫画家。幼少期に船の中で頭を打ったのをきっかけに絵の才能が開花。漫画家デビュー後は漫画アクションや少年サンデーで連載開始。84歳の現座も現役で執筆している。2019年には日本漫画家協会賞文部科学大臣賞を受賞。またサポート役として実の娘でマネージャーであるエ☆ミリー吉元さんにも出演してもらう。さっそくバロン吉元さんは授賞式で披露したダンスを披露。
バロン吉元さんが漫画家を志したのは19歳の頃で、16ページの原稿を出版社に持ち込むも撃沈の連続だった。バロンさんはナメられてはいけないとジェームズ・ボンドになりきってみると、続々と連載が決まったという。またある日、本名でやっていた名前が勝手に「バロン吉元」に書き換えられ、憤慨したバロンさんは出版社に殴り込んだ。最終的に、出版社に説得され承諾したという。
連載より酒・ギャンブル・女・ダンスが大好きなバロンさんは出版社から毎月3桁万円のお金を前借りしていた。しかし毎月前借りの額と同様の額を漫画で売り上げ、返済していたという。さらにバロンさんは勝手に休載して競馬に行ったり、締切日に完成していないのにキャバレーに行ったりなど出版社を振り回しまくっていた。
1970年代後半、手塚治虫先生からモンキー・パンチ先生、バロンさんを誘ってアメリカに進出しないか?という話が持ち上がったという。その話に一気にときめいたバロンさんは勝手に全ての連載を打ち切って渡米。手塚治虫先生、モンキー・パンチ先生は多忙で断念したが、バロンさんは1人でロスの高級住宅街に500坪の家を購入したという。そんなバロンさんはMARVELに持ち込みをし、日本人で初めてMARVELで作品を発表。日本風に描いてくれとオファーされるが、バロンさんはアメコミが描きたかったため断ったという。
周囲を振り回してきたバロンさんの自宅が竜巻で吹っ飛んだ。周囲の状況を確認すると、自分の部屋だけが被害にあっていたという。さらにこの日は連載漫画の締切日で仕上がっていた原稿が竜巻で全部巻き上げられた。出版社に報告するも信じてもらえず、ホテルに缶詰にされ原稿を書き上げたという。
- キーワード
- 漫画アクション
「くりぃむナンタラ」の番組宣伝。
若林はバロン吉元のラベリングに「ダンサーの人」とした。
渋谷凪咲が「リベンジ・スパイ」を告知。
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