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今シーズン新体制のスタートとなったEX風林火山。2人の新Mリーガーとなったのはサクラナイツから風林火山で再起を図る内川幸太郎、昨年まで普通の会社員であったがドラフト指名オーディションで優勝した永井孝典。迎えたMリーグ2025-26で新監督に就任した二階堂亜樹は完全新人の永井が慣れるシーズンになるため序盤は苦戦するかも知れないと話していた。しかし2025年9月19日の第1試合で永井はデビュー戦初勝利を果たすと、続く内川も勝利し、新加入の2人で同日連勝とし好スタートを切り、9月を内川・永井で6戦5勝とした。永井初の連闘となった11月4日では、個人同日連勝を決め、多井隆晴も脱帽の強さを見せた。すると百戦錬磨のMリーガー達が永井を意識するようになった。永井躍進の裏には二階堂監督が永井ら新加入勢が早く馴染めるように月イチでメンバー全員でお参りに行き、食事会を行ってから試合に行くと配慮があり、永井は二階堂監督がシャーレを掲げるところを見たいと励んだ。一方でサクラナイツを解雇され再起を誓う内川もチームを牽引する活躍を見せ、そんな内川はMリーグを離れそうになったときに見つめ直した時、リーグが自分の生活の一分になっていたと気づきシーズン通して楽しむことを重視してきたなどと明かした。その結果内川は2026年1月15日の第2試合で出した104,700点を叩き出し、最高スコア賞を受賞した。
EX風林火山の勢いは留まることを知らず、2026年1月27日には二階堂亜樹が出場してトップを獲るとチーム1000pt超えを達成した。2026年1月31日の試合に出場した永井は個人賞争いでトップを邁進した。しかし永井をプレッシャーが襲い、最多トップ争いをしていた滝沢、MVP争いをしていた下石の追い上げに永井のメンタルは極限状態に陥っていた。この時、二階堂監督は選手として極限状態にあるプレッシャーを理解してあげることが出来るため、永井が一時直接対決を避けたいと申し出たときに受け入れたなどと明かした。3月19日第2試合に出場した永井は勝負を仕掛けるも全てが不発となり大敗を経験し、個人スコアで下石に抜かされてしまうと、目前の個人タイトル全てで2位に下がってしまった。一方、勝又健志はレギュラーシーズンわずか1勝と軍師の不振に陥り、チームは首位でレギュラーシーズンを通過するもポストシーズンへ向けて不安を残していた。
Mリーグ2025-26セミファイナルシリーズ。EX風林火山の二階堂監督は今まで一番マイナスのレギュラーシーズンとなった勝又の反動のような活躍に期待したいと考えていた。勝又自身は、新Mリーガーが多いシーズンで個人的にも研究を重ねてきたが読みの精度が低かったのが一番の要素であったと分析している。セミファイナルシリーズ初日の2026年4月6日、第2試合をBEAST大介が勝利すると首位も奪われてしまった。4月10日の第2試合に出場した勝又は逆転トップとし復活の兆しを見せた。4月21日の第2試合に出場した勝又はセミファイナル2勝目を掴んだ。しかし4月23日の1位のBEASTとの直接対決で内川が大きなラスを引いてしまった。この窮地で4月23日の第2試合に出場した勝又は内川のマイナスを全て完済する大差でのトップを獲り、完全復活を遂げた。内川は勝又の大舞台での強さは対戦相手として味わっているため、復活の活躍は想定通りだったなどと明かした。勝又復活によりEX風林火山はセミファイナルシリーズをトップで通過した。
Mリーグ2025-26ファイナルシリーズ。EX風林火山の二階堂監督は暫定トップ回数が5勝することを目指して戦うと考えていた。ファイナルシリーズ初戦に出場した二階堂は逆転トップで最高のスタートを切った。しかしEX風林火山は第2戦以降勝ち星から見放され、2026年5月8日のファイナル第8戦では東城が100pt超えのトップとし、EX風林火山は3位にまで下がってしまった。ファイナル残り8戦となり内川はどこかでデイリーダブルにしないと駄目だと勝又たちと話していたなどと明かした。5月12日、ファイナル第11戦に出場した内川は3着目からの逆転トップを掴んだ。内川からのバトンを受け取った勝又はファイナル第12戦に出場し、東場だけで50000点超えのリードを奪い同日連勝を決め、チームを再びトップに返り咲きさせた。そして5月14日のファイナル第14戦に出場した勝又はテクニカルな戦術で優勝を手中に収め、チーム2度目の優勝へ導いた。EX風林火山は猛将の躍進、どん底からの復活、軍師の勝負強さ、新監督亜樹の采配と、4人で遂げた完全制覇とした。すでに来季を見据える二階堂は全員が雀力を向上させながらMリーグ初の連覇を目指すなどと告げた。
