- 出演者
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(オープニング)
オープニング
(生きるを伝える)
会社員 佐野翔一朗 29歳
仕事のためタイに単身赴任していた佐野さんは1年半前、腎臓に腫瘍が見つかり摘出手術を受ける。その後日本に帰国するが末期の腎細胞がんと診断され余命宣告を受けた。夫婦で子どもを望んでいた佐野さんは精子を凍結する治療を考えていた。しかし1年という余命に心が揺れ動く。そんな時に妻からの「もしも1人になっても1人で育てていく自信がある。なによりも元気で生きている未来が想像できる」という言葉に救われ子どもことも前向きに考えるようになる。さらに抗がん剤治療が効き職場に復帰するまでに。昨年10月、待望の第一子が誕生した。現在は抗がん剤治療を続けながら自身の経験をSNSで発信している。