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オープニング映像。
10月11日から2日間、愛子さまは佐賀県においでになった。空港では県知事らの出迎えを受けた。現在22歳、泊りがけの公務にお一人で臨まれるのは初めて。午後、佐賀市内の競技場で行われた国民スポーツ大会を観戦された。夕方、佐賀城本丸歴史館へおいでになった。佐賀城の変遷や復元過程に関する展示をご覧になった。また、佐賀県出身で明治政府で要職を歴任された佐野常民に関する寸劇もご覧になった。佐野常民は愛子さまが勤務している日本赤十字社の創設者でもある。次の日、佐賀市内で行われた柔道競技の会場へおいでになった。午後には日本赤十字社の関連施設である、佐賀県赤十字血液センターを訪問された。令和元年の降雨災害の状況や、県の防災対策などについて説明を受けられた。佐賀県ご訪問の最後に、佐賀市北部の山間にある和紙の工房においでになった。伝統の名尾手すき和紙の製作が行われている場所で、愛子さまは若手の職人と楽しそうに会話をしながら紙すき体験をされた。
10月6日、佳子さまは、都内で開催されたガールズメッセ2024に出席された。国連の国際ガールズ・デーに因んで、ガールスカウト日本連盟が主催するイベント。女性の視点に立ってよりよい社会を目指す取り組みをした中高生が表彰された。式典後、佳子さまは女性への暴力や犯罪をなくすための活動を行ってきた高校生と懇談された。
10月20日、上皇后さまは、卒寿(90歳)のお誕生日を迎えた。10月6日、上皇后さまはお住いの仙洞御所で転倒し、右太ももの骨を骨折された。10月8日には、文京区の東京大学医学部附属病院で、折れた骨をつなぎ合わせる手術を受けられた。退院された上皇后さまは現在、仙洞御所でリハビリを続けられている。長年にわたり、上皇さまを支えてきた上皇后さまだが、最近では上皇さまが「大丈夫?」と声をかける場面が多くなっているという。誕生日当日には、天皇皇后両陛下、愛子さまを始め、皇室の方々がお祝いのため、仙洞御所を訪問された。
エンディング映像。