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オープニング映像。
日本赤十字社に入社された愛子さま。幼い頃から命を慈しむ心を育んできたほか、社会で困難な状況にある人たちにも心を寄せてこられた。今回、そんな愛子さまの決意など特集。
幼い頃から動物に触れ合ってきた愛子さま。生まれたときから2匹の犬と一緒に過ごしてきたほか、動物病院に保護されていあ子犬を譲り受けたことも。盲導犬の歩行体験イベントにも参加。
3月、愛子さまは大学卒業と就職の報告のため皇室ゆかりの地を訪問。大学では福祉に関する講義を受け、社会に貢献できる仕事への関心を強めていかれたという。皇室と日本赤十字社は縁深く、現在でも皇后・雅子さまが名誉総裁に。大学4年の頃、関東大震災での日赤の救護活動を伝える展示を見学。現在では赤十字大会の運営スタッフとして従事。
2014年、愛子さまは学習院女子中等科にご入学。1年の頃に作られた文集には、動物たちの命と向き合う物語作品を寄稿。自身を看護師に見立て、獣医として働く様子が綴られている。一昨年には孤島で唯一の医師を描く映画の試写会に参加するなど、地域医療にも関心を寄せてこられた。この映画でモデルとなった瀬戸上健二郎さん。東シナ海の孤島に赴任し医療体制を改善させ、島民の命に向き合い続けた。天皇陛下からもその功績を称えられた。
自然災害のボランティア活動などに関心があるという愛子さま。日本赤十字社でも、ボランティア研修や福祉活動など行う「青少年・ボランティア課」に配属された。赤十字活動は各学校の同好会などが実際に行う。その1つが、千葉・四街道高校のJRC同好会。去年の全国赤十字大会では部長・松本有紗さんが活動を発表。発表のあと皇后さまなどと懇談。松本さんは、年齢が近い愛子さまにも親近感を感じているんだそう。