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新潟ロシア村は1993年にロシアとの文化交流を目的に開園したテーマパーク。しかしメインバンクの破綻により資金繰りが悪化して2004年に閉園した。廃墟と化して21年、解体作業が進められ現在は教会とホテルだけが残っている。ゴルフ場の支配人がロシア村で自殺、閉園後に3度の火災発生など数々の噂が囁かれている。そんなロシア村を鬼越トマホークと村重杏奈が調査する。
教会へ入ろうとした直後、金ちゃんが持つカメラの電源が突然消えた。さらに赤ん坊の歩行器具を発見した時、金属を叩くような音が鳴った。謎の赤いシミや背骨の一部のようなものも見つかった。異様な雰囲気に包まれる中、一行は教会の2階へ。全員が2階に上がっていたにもかかわらず誰もいない1階から物音が聞こえた。
怪現象が多発するというホテルの調査へ。トイレで村重が写真を撮影した直後、左腕に電気が走ったような衝撃があったという。蛇を発見してひとまずロビーへ避難。ここからは二手に分かれて2階と3階を調査。3階では部屋の奥から謎の怪奇音が聞こえたがカメラに収録されていたのは2人が聞いた音とは違い何かを引きずるような音だった。
2階を調査していた良ちゃんは何者かの囁きが聞こえ血痕のようなシミを発見。深夜1時を回り、ここで3人が合流。最後に向かうのはロシア村最恐と噂の地下室。3人は気付かなかったがカメラには人影らしき何かが写っていた。さらに奥の扉の中で撮った写真を見ると、カメラにモノクロの設定はないのになぜかモノクロに写ってしまった。
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2023年、埼玉県某所にある怪奇現象が多発する築157年の古民家で検証ロケを敢行。数多の怪奇現象が起こった古民家の取材から2年、所有者によると怪奇現象の頻度が増加してきているという。そこで再び古民家を訪ねてスタッフが1人で検証を試みた。検証開始から10分、2階を歩き回るような音や強く叩くような音が聞こえた。スタッフは音の正体を確認するため2階へ。
築157年の怪奇物件をスタッフが1人で検証。スタッフがライトを点けた瞬間、2階から物音が鳴る。音の正体を確認するため2階へ上がるとスタッフの呼びかけに応じるように壁を叩くような音が鳴った。同時刻、家主が確認していた防犯カメラには白い浮遊物が出現。家主と再び2階へ上がると屋根を踏んだような音が聞こえ危険を感じたため検証を終了。
誰かが亡くなった不動産は事故物件と呼ばれ資産価値が大きく減少すると言われている。事故物件調査会社は特殊な機材を使い8項目で異常がないかを確認するという。怪現象が発生した際には物件を借り上げ原因を徹底調査する。今回、千葉県某所にある怪現象が続発している事故物件をザ・マミィと村川緋杏が調査。母と息子が2人暮らしをしていたバリアフリーの平屋で、母が自殺し息子も孤独死した物件。天井からの足音や何者かの影が目撃されるなど不可思議な現象が起き始めたという。
午後10時、ザ・マミィと村川緋杏の3人だけが家の中に残り検証開始。村川が恐怖体験を語った直後、誰もいない廊下の先から何かが弾けるような衝撃音が聞こえた。この音を境に村川にだけなぞの声が聞こえ始めた。事故物件調査会社によると、お風呂場はなぜか使った様子がなく新品同様だったという。3人が写真をチェックしていると酒井が体の右側に違和感を覚えた。
撮影した写真をチェックすると酒井の指が曲がっていた。深夜0時を回ると再び村川に異変が起きる。村川にだけ女性の鳴き声や男性の話し声が聞こえるという。3人は仏間でろうそくに火を点け話しかける検証を試みる。まるで返事をするかのようにろうそくの火が揺れた。
午前2時すぎ、風呂場から笑い声のような音が聞こえた。3人は風呂場へ行きそれぞれ鏡の前で写真を撮影。村川が撮影した写真には鏡の奥に白髪女性の顔らしきものや村川が黒い涙を流しているように写っていた。
ホラー作家・夜馬裕さんが体験した恐怖の実話をドラマ化。20数年前の夏、深夜のバイトの帰り道に路地裏でロングコートを着た女がメトロノームのように揺れて消えるのを目撃。季節は冬になりロングコートの女が車で連れ去られる瞬間を目撃する。すぐに近くにある交番へ行ったが警察官にイタズラを疑われた。これまでに同じような証言で駆け込んで来た人が3人いたが捜査の結果、女性の失踪に関する情報はなかったという。
大学卒業後、出版社で働いていた夜馬裕さん。ある日、自宅で怪奇現象が頻発しているというシンジさんを知人から紹介される。シンジさんは死別した恋人がいて、彼女が亡くなってから不思議な現象が起こるようになったという。シンジさんの自宅にお邪魔した夜馬裕さんはこちらを見つめる女性の姿を目撃する。夜馬裕さんには生きた女性にしか見えなかったが、シンジさんには女性が見えている様子はなかったという。
夜馬裕さんはシンジさんに促されるまま娘が眠っているという寝室を覗くと、そこに娘の姿はなく人型の絵が描かれた紙が置かれていた。知人の話によるとシンジさんと恋人には子どもが生まれる予定だったが死産となりそのまま2人は破局。恋人はシンジさんとの復縁を強く望んでいたという。
亡くなっている方がはっきりと視えるという現役外科医の市川さん。その力に気づいたのは中学生の頃。友達と下校中に友達には視えていないスーツ姿の男性を目撃する。帰宅後、母親に話してみると視える家系だと言われたという。母親からは力が年を重ねるごとに強くなるから他のものが今後視えるようになると言われ、その言葉が現実のものとなったのは大学時代。市川さんを凝視する男を無視して通り過ぎようとした時、初めて声をかけられる。男はなぜか執拗に市川さんに対して敵意をむき出しにしてきた。その日を境に至る所に同じ男が現れるようになり数ヶ月つきまとわれた。そして医師になった市川さんは亡くなるかもしくは亡くなった方の最後の記憶が視えるようになった。
電源を切ったはずの院内電話に非通知設定の電話がかかってきたが、電話に出てもノイズ音だけが聞こえた。2人の看護師も同じように電源を切った電話に着信があったという。
非通知着信から数日後、再び3人に非通知着信がかかってくる。その後も3人が勤務する時に限って電源を落とした電話に着信がくるようになる。
3人だけに同じタイミングで電源を落とした電話にかかってくる非通知着信。ある晩、3人揃って夜勤を担当することに。再びかかってきた非通知着信を出るとノイズ音に混じって人の声が聞こえた。さらに3人は白いワンピースを着た長い髪の女を目撃する。
恐怖に怯えたまま3人は気持ちを落ち着かせるため当直室で仮眠を取ることに。眠りにつこうとした時、白いワンピースの女が再び現れる。さらに非通知着信があり電話口から繰り返し聞こえてきたのは「どうして?」という女の声。その後、看護師の渡辺さんは家に毎晩女が現れるようになる。後に他の看護師から話を聞いたところ、女性患者が飛び降りて死亡していたことが分かりその患者の担当が渡辺さんだった。その後知らない間に渡辺さんは職場を辞めていて、渡辺さんが病院を去った後は女は二度と現れなくなった。
半年前の夜勤の日、市川さんは何者かが病室に入っていく瞬間を目撃する。そこに入院していたのは足を複雑骨折した70代男性。市川さんが病室に行くとベッドのそばに患者に手を合わせる僧侶がいた。翌日、患者は肺炎のような状態になりその夜に再び病室を尋ねると同じ僧侶の姿があった。市川さんが心の中で「出ていけ」と念じると煙のように消えていったという。その後患者は体調が元に戻り無事に退院。