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オープニング映像。
本日のガリバー企業はヨロズ。リポートするのは久保光代。出迎えてくれたのは代表取締役社長の平中勉さん。ヨロズのサブフレームは日産のGT-Rやエクストレイルなどに使用されており、車に合わせており全部違うという。ヨロズは年商1605億円、従業員5726人で強みについて長年培ってきた経験、そこから生み出される世界で通用する技術力が競争力を支えているベースと話した。原材料は鋼鉄で顧客の要求に合わせ約4000種類を使い分ける。
ヨロズがサブフレームに使用する鋼鉄は強度780以上のものが使用されていていかに加工するかが腕の見せどころ。ヨロズではプレス機を使って加工しておりそのかかる力は3000トン以上。その後溶接で組み合わせ車種などごとのサブフレームが作られていく。完成したサブフレームは順次自動車メーカーに運ばれていく。
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ヨロズの特許技術の一つを見せてくれた。ホンダ「Nシリーズ」に使用されるリヤビームは3つの部品に違いがあり実は板の厚さが異なりテーラードブランク工法という方法を使い15%の軽量化に成功している。また、メルセデス・ベンツとの技術交流でハイブリッド溶接を習得した。
ヨロズは1948年に創業され自動車整備業がスタートだった。その後当時では珍しい500トンの水圧プレス機を自前で作った。69年に日産自動車が資本参加し系列メーカーとなったが99年に日産が経営危機に陥り、カルロス・ゴーンによる再建策として系列の解体が進められた。ヨロズは独立企業なり、海外生産を強化するなどし独自の生産方式を作り上げていった。
ヨロズは部品だけではなく生産設備も自社で設計・開発を行っている。工場の一角では金型のメンテナンスをしていて。強みとして僅かなズレなどを自社で修正することができる。オリジナルの神奈川を海外工場にも供給し全ての生産拠点で品質を維持し独立系メーカーとして成長し現在世界に21拠点を持ち海外売上高比率は69.8%となっている。
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ヨロズは去年EV用に新たな特許を取得。アームと呼ばれる部品で従来の部品より1割以上の軽量化に成功。軽量化はヨロズが得意としているプレス技術を用いいて1枚の板をプレス加工する製造法を確率し成功。トヨタのプリウスなどに採用されている。
ヨロズが今取り組んでいる課題がカーボンニュートラル。岐阜県に新工場を建築しちて使用電力を再生可能エネルギーにして温室効果ガスの外出を実質ゼロを目指している。
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知られざるガリバーの次回予告。