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オープニング映像。
明治のチェルシーが販売終了したということで、ロングセラー商品販売終了の決断のウラについて担当者に話を聞くことができた。チェルシーは売上のピーク時から5分の1まで落ち込んでおり、背景には消費者の好みの変化を捉えきることができなかったことがあるという。
明治では商品数も大きく減らしており、担当者は昔の常識とは大きく違ってきていると語っている。2000年代の小売店では商品開発が加熱しており、背景には商品棚をめぐるメーカーの激しい競争があったという。そのため客の目を引く新商品が求められた。
菓子メーカーの新商品競争の舞台裏について、営業やマーケーティング を経験してきたリーダーたちに話を聞いた。そこで選定会という各メーカーの担当者が商品を持ち寄って、小売店などが棚にどの商品をいれるのか決める会があったと語った。
近年は新商品頼みの戦略から抜け出す菓子メーカーもある。ある菓子メーカーは1300の商品ラインナップの内、最大300を見直そうとしている。そこで売上と利益で判断する様子や、改善への糸口などを探る様子が伝えられた。また主力商品を生み出すための方法として菓子メーカーのチョコレート研究の様子などが紹介された。
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- チョコレート効果
日本の菓子業界は利益率が低かったが、現在は変わってきており、直近は利益率が大きく改善しているという状況だという。最近では新しいものから一生買ってもらえる商品を提供することを目標にしているという。
菓子メーカーの人たちに値上げは増えていくのか話を聞いた。そこで原材料の値上げということもあり、ステルス値上げなどもあるということについて話題になった。
日本の菓子メーカーの海外進出について話題になった。明治はシンガポールに工場を建設して30以上の国や地域に商品を出荷しているという。他にも亀田製菓やカルビーの海外戦略について伝えられた。
日本の菓子をそのまま世界へというわけでなく、どこまで守りローカライズするかということについて話題になった。そこで3人のメーカー担当者が海外への進出についてそれぞれ語った。
エンディングでは有馬嘉男が最後に「チェルシー販売終了“さよなら”は出会いの始まり」と語った。
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- チェルシー
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