オープニング映像。

今回の演目は、林家正蔵の「おすわどん」と桃月庵白酒の「お化け長屋」。京須偕充さんによると、どちらも怪談噺と見せかけた滑稽噺だという 。

キーワード

おすわどんお化け長屋林家正蔵［9代目］桃月庵白酒

林家正蔵が「おすわどん」を披露した。

キーワード

おすわどん

桃月庵白酒が「お化け長屋」を披露した。

キーワード

お化け長屋

林家正蔵の「おすわどん」、桃月庵白酒の「お化け長屋」について解説。京須さんは「『おすわどん』は結構やる人が多いけれど、みんななかなか真剣に取り組めない。ラクな噺だからラクにやろうとなりがち。正蔵師匠は、この噺の面白さを見事に外に出してくれた」とコメント。桃月庵白酒の「お化け長屋」については、「登場人物たちは相当頭がいい。その人たちがどうして非生産的なことに従事するのかとなるけれど、そういう人間が大勢いるから世の中おもしろい訳で。長屋の家主との関係をうまく掘り出している。それがエネルギッシュな芸に乗っかって、うまく運ばれてきた感じ」と語った。

キーワード

おすわどんお化け長屋林家正蔵［9代目］桃月庵白酒

「落語研究会」の次回予告。京須偕充さんが見てきた「落語研究会」56年の中で一番印象に残っているという古今亭志ん朝の「化物使い」をお届け。京須さん解説の最終回となる。

キーワード

京須偕充化物使い古今亭志ん朝［3代目］