- 出演者
- -
東京ホテイソンと角谷アナは東京国立近代美術館を訪れた。学芸員の横山さんに「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」を案内してもらう。TRIO展ではパリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館のコレクションを使い共通点のある有名アーティストの作品でトリオを組んで展示している。
オープニング映像。
「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」を紹介。絵画、彫刻、版画、素描など初来日32点を含む約150点の作品が展示されている。横山さんオススメ「モデルたちのパワー」のテーマでは、現実のリアルな女性を力強く描いたアンリ・マティス《椅子にもたれるオダリスク》、萬鉄五郎《裸体美人》、アメデオ・モディリアーニ《髪をほどいた横たわる裸婦》の3作品が展示されていた。違いを見比べる楽しさがポイント。
「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」を紹介。続いてのトリオ「現実と非現実のあわい」は、過去に描かれた他の作家の作品や自分の描いた作品へのオマージュになっている。ヴィクトル・ブローネル《ペレル通り2番地2の出会い》は、アンリ・ルソーアンリ・ルソー《蛇使いの女》が下敷きになっている。有元利夫《室内楽》ではフレスコ画などにみられる古典的な女性を中央に描いている。ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》では男性の後ろ姿の上にボッティチェリ《春》に出てくるフローラを描いている。オリジナルグッズも販売中。有村架純が音声ガイドのナビゲーターを務める。「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」は8月25日まで東京国立近代美術館で開催中。9月からは大阪中之島美術館でも開催される。