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(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
(視点・論点)
地球温暖化と日本の雪
今年、日本では観測史上最も暑い夏に。気象庁はその原因を地球温暖化によるものと指摘している。地球温暖化により降雪は降雨に変わり、降雪量が減少する恐れ。これは積雪深の減少に直結し、スキー産業などに大きな影響が出る可能性。山岳域の多量の雪はダムとしても機能しており、農業などに影響する可能性。
強い寒気が南下して気温が低い中で雪が降る「ドカ雪」は地球温暖化でもなくならない。温暖化がさらに進行すれば日本海の水温が上昇し、さらに規模が大きくなる恐れ。もともと気温の低い北海道内陸部では、ドカ雪のほか1月の総降雪量も増加する予測。気温の高い本州の日本海側では、特に人が多い沿岸部で降雪の頻度が大幅に減少すると予測されている。ただ、雪が雨に変わるだけで晴れるわけではない。将来、降雪頻度が減った場所に突然多量の雪が降れば混乱を招く恐れ。関東平野では大雪の頻度が減る予測。地球温暖化が進むなか、これまで以上にドカ雪に注意する必要がある。
(エンディング)
エンディング
エンディング映像。
