- 出演者
- 尾形貴弘(パンサー) 朝日奈央 古坂大魔王 りんたろー。(EXIT)
この番組では全国に実在するマンガ級人間をマンガで紹介する。人生で最も影響を受けたマンガについて、りんたろー。はキャプテン翼だと話した。
- キーワード
- キャプテン翼
ケンジは23歳の若さで自動車整備工場を立ち上げた。ある日、エッフェル塔を作りたくなり、雑誌を見本に作り始めた。しかし、細部まで分からず、失敗に終わった。数日後、エッフェル塔をチェックするためだけにパリへ向かい、 エッフェル塔の採寸を開始した。帰国後、再びエッフェル塔作りを開始。7年後、エッフェル塔が完成。現在は「佐賀のエッフェル塔」と呼ばれ、地元で大人気のスポットになっている。番組はマンガの主人公・ケンジこと馬場憲治さんに会いに行った。従業員8名の会社「馬場ボデー」の社長であり、現役の自動車整備士。作ったエッフェル塔は高さ23m。建築は素人だったが、かっこいいという理由だけで会社に寝泊まりしながらエッフェル塔を作った。また、本物そっくりのゼロ戦模型も手作りした。完成度の高さに映画「永遠の0」からオファーが来たという。運動神経も良く、アジア大会に出場して50~55歳の部の棒高跳びで優勝したこともある。スプレーアートもプロ級の腕前で、両手で描いたマリリン・モンローはNYアート大会で優勝。国際コンクールで多数入選し、100万円の値がついたこともある。さらにノンフィクション小説を2冊出版。次の目標は75歳以上の棒高跳びの世界記録を更新することだという。最近は埋蔵金探しにハマっており、実際に掘り当てた。
ごく平凡な日々を過ごしていたケイイチはある日、人生を変えるために家を飛び出した。新宿駅に着くと、28歳でホームレスになった。1年後、ケイイチはママチャリでユーラシア大陸横断の旅に挑戦していた。家出をしたケイイチは新宿でホームレス生活を送ったが、人生が変わらないため、1か月で中断。その後、ヒッチハイクで日本1周半するも人生は変わらなかった。そんな中、旅の途中で出会ったおじさんに韓国行きのチケットを貰い、韓国へ向かった。韓国でもヒッチハイクをして中国まで行ったところ、現地の親切な人からお金を貰い、ママチャリを購入。そのママチャリでヨーロッパまで行こうと考えた。目的地までは直線距離でも1万km以上。5000kmを走破したところで、立ちはだかったのがヒマラヤ山脈。しかし、ママチャリでヒマラヤ山脈越えを開始。4か月後、ヒマラヤ山脈越えを達成。目標のため、中東方面へ向かった。ここで立ちはだかったのが標高8848mのエベレスト。ママチャリで登頂を開始し、完全人力でエベレストの登頂に成功。その後も旅を続けたケイイチはユーラシア大陸最西端のポルトガル・ロカ岬に到着。次は大西洋を手漕ぎボートで横断することにした。目指すはカリブ海沖の島。途中、ハリケーンに遭遇し、大西洋の真ん中で遭難したり、船に飛び込んでくる魚で飢えをしのいだりした。海を漂うこと106日、大西洋横断に成功。航海距離は約6000km、予定より南に逸れて南米の国・スリナムに到着。現在、ケイイチはアメリカを目指し、アマゾンをママチャリで走っているという。番組はケイイチに会うために韓国・ソウルへ向かった。
番組はマンガの主人公・ケイイチこと岩崎圭一さんに会いに行った。28歳で家を飛び出し、一度も帰国することなく旅を続け、現在52歳。岩崎圭一さんは韓国・ソウルの高級ホテルに1か月ほど滞在中。韓国で国際的なマジック大会が開催されており、そこに招待されたという。岩崎圭一さんは大陸横断を始めたが、すぐ無一文になった。そこで簡単なマジックを路上で披露し、日銭を稼いでいた。それを続けているとマジックが上達し、指輪の空中浮遊技をマスターした。さらにゴット・タレントに出場し、日本人初のゴールデンブザーを獲得。エベレスト登頂については全部がママチャリではなく、ママチャリで行ける所まで行って登ったと訂正した。旅の途中に強盗に襲われたが、真っ向勝負で立ち向かい、何事もなく終わったという。過酷な旅を続ける理由は楽しかったからだと話した。取材から1か月後、再びママチャリ旅をスタートした。
1993年10月、茨城県土浦市でりりちゃんが誕生。勉強はダメだったが、運動神経は抜群の女の子に育った。小学校で一番得意だったのがドッジボール。生まれつき肩が強かったという。そんな中、小学5年生で出会った競技が水球。男子だけのチームに入部し、肩の強さで男子を圧倒。水球の才能が開花した。中学2年生と3年生では全国制覇を果たした。日本代表という夢を叶えるため、水球の名門校・秀明英光高校に進学。しかし、加藤監督から女子部はないと言われた。りりちゃんは自ら他の女子部員を集め、部員集めに成功。2009年4月、女子水球部が誕生。発足から4か月後、全国3位になった。この結果にりりちゃんは納得できず、激しい練習をした。半年後、創部から1年で全国制覇。その後、全国大会4連覇を達成。全大会で優秀選手賞に選ばれ、高校生No.1選手となった。高校3年生の春、日本代表に内定。高校生ながら強豪国から得点を挙げる大活躍をみせた。しかし、18歳の時にホジキンリンパ腫という血液のガンになり、水球ができなくなった。なんとか治療は終わったが、その後の日本代表リストに名前が載ることはなかった。
ガン宣告から13年、番組はマンガの主人公・りりちゃんこと倉持莉々さんに会いに行った。現在は地元・茨城で暮らしている。抗がん剤治療を1年間し、寛解して13年が経つという。さらに去年結婚し、今年3月に一児のママになった。今はプロのボートレーサーとして活躍している。病気を克服した後、もうひとつの夢だったボートレーサーに挑戦。狭き門である養成所に入り、過酷な訓練を経てプロのボートレーサーになった。去年には女性史上5人目となるSGオールスターに初選出。産休直前まで賞金ランキング女子1位だった。
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