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赤楚衛二は今をときめく人気俳優。第48回日本アカデミー賞授賞式新人俳優賞を受賞した。しかし普段は飾らない姿が魅力。探偵や運命的な恋をする男性を高校時代からの20年間を演じる。今回は俳優・赤楚衛二を特集。
オープニング映像。
2月に映画「近畿地方のある場所について」の撮影がスタートした。本格的なホラー映画は初挑戦だという。この映画はオカルト雑誌の編集者役を演じる。過去の怪現象をおっていた先輩が失踪するという事件が発生。菅野美穂演じる先輩ライターと事件を追う。原作は人気作家背筋著で、発行部数は70万部以上。監督はホラー映画の名手の白石晃士監督が手がける。赤楚はこうた役も状況も初めてだという。その台本をのト書きには体をユラユラと揺らして頭を回転させているが簡単な表現しかない。監督の指示を受け、赤楚は撮影に臨んだ。その演技の信念に自分の役を広げるためにやりたいこと以外もやっていきたいという。
3月、赤楚は誕生日を迎え31歳に。 行われたのは恐怖体験をするシーン。赤楚が驚くシーンのセリフは「ヒッ」のみ。監督の演出を聞きながら赤楚は演技を行った。赤楚は2013年大学在学中に夢を諦めるために受けたオーディションでグランプリを受賞し迷わず上京した。その時に自分に課した覚悟を見せてくれた。プロとしての厳しい誓いをたてていた。そして2015年に映画ヒロイン失格で参加。2017年には仮面ライダービルドで主役を勝ち取る。そして主演を務めたチェリまほで一躍その名が知れ渡り、話題のドラマに出演。しかしそのウラで人知れず悩んでいたという。
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- 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしいココハナスクウェア・エニックスバップヒロイン失格マーガレットコミックス仮面ライダービルド幸田もも子東村アキコ田辺茂範美食探偵 明智五郎豊田悠近畿地方のある場所について集英社
深夜ドラマの主演をやっているなど関係なくオーディションに落ちまくっていたという。他俳優と比べられ、また落ちていると言われると悔しかったという。デビューは掴んだが、周りの目を気にしながら仕事をするように。どうしたら嫌われないかと考えながら行きてきたという。しかし今では他人軸で生きるのをやめたという。その転機はコロナ禍。自分の過去を振り返る時間が多かったという。その実力不足や悪い場所をフォーカスし、落ち込んでるという日々が続いていたという。自分と向き合い続けた日々。過去の自分が救いになったと答えた。誰に対しても丁寧に返事を返していたが、この生き方も赤楚の生き方が見えていた。
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- 町田啓太近畿地方のある場所について
赤楚衛二は誰に対してもわかりましたの気持ちいい返事をする。以前は了解しましたなどと答えていたが、共演した町田啓太が「わかりました」と答えていて、いいなと感じたという。自分を真っ白にした上でいいと思ったことは素直に取り入れるという。そのためにイメージがないという言葉が嬉しいと答えた。
密着最終日、赤楚は小っ恥ずかしさなどを感じると答えたが密着する側も演じてみたいと答えた。