- 出演者
- 野村萬斎[2代目] 羽生結弦
アイスショーで共演した野村萬斎と羽生結弦の対談を伝える。
- キーワード
- 野村萬斎のラジオで福袋
ゲストは羽生結弦。野村は羽生が座長を務めるアイスショー「notte stellata 2025」に出演した。エンディングテーマだったMrs. GREEN APPLE「ダンスホール」を流した。羽生は、緊張はする人間だが理想が高く、それをこなしたいと思っていると話した。「notte stellata」は満天の星の意味。羽生は、震災の時に見上げた空の星空がきれいだった、エキシビションの曲ノッテ・ステラータを大切にしていてアイスショーのタイトルにつけた、全国の災害を支援していきたい思いで立ち上げたと話した。
野村と羽生は「MANSAIボレロ」で初共演した。バレエ曲「ボレロ」と狂言の発想や技法を融合させたひとり舞で、スケートリンクの真ん中に能舞台を立てた。野村は、冬に眠っている魂を再生させる意味合いのある三番叟に想を得て作ったと話した。ラヴェル「ボレロ」を流した。
野村が主演した映画「陰陽師」のエンディングテーマ「SEIMEI」は、羽生が平昌五輪のフリーで披露したプログラムで使用された。これがきっかけで野村に出会った羽生は表現のアドバイスを受け、平昌五輪で金メダルを獲得した。羽生は、ジャンプを成功させるのが到達点ではなく表現するために跳んでいるだけとなっていったのは「SEIMEI」からだった、曲に対してどのジャンプがふさわしいのか考えるようになったと話した。今回のショーでは「SEIMEI」でも共演した。羽生はフィギュアスケートの大会と同様に6分間の練習をショーに取り入れた。陰陽師メインテーマを流した。
羽生は、能や狂言を西洋の文化と融合させることにどんなメリットやデメリットがあるか質問。野村は、ラベルは日本に触発されて繰り返す音楽を作ったと聞いた、媒介になる曲があるから我々も参加できるし向いている曲が選ばれる、スケートのリズムにのって蹴るところと時にリズムを超えて運ぶところが狂言に近いと感じていたと話した。羽生は、みなさんが求めてくれる像に近づけていけるような努力を常に続けていきたい、いろんな災害に心を寄せ続けたいと話した。羽生リクエストの米津玄師「BOW AND ARROW」を流した。
エンディング映像。
「そこにはいつもキミがいた!日本人と動物たちの100年」の番組宣伝。
「LIFE!」の番組宣伝。
「ザ・グレイテスト・ヒッツ」の番組宣伝。
「Dearにっぽん」の番組宣伝。