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初の日本大会東京デフリンピックが昨日開幕した。
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- 張本智和東京2025デフリンピック
東京2025デフリンピック開幕前に注目選手への取材を行った。水谷隼が川口功人選手のもとを訪れた。前回のデフリンピックでは男子団体戦で銅メダルを獲得。トヨタ自動車の物流センターで働く。子供の頃から聴覚に障害があり補聴器をつけて生活している。卓球との出会いは中学生時代。会社も川口選手を応援し応援メニューが作られた。川口選手は日本デフ卓球界初の金メダル獲得を目指している。全ての競技で補聴器の使用は禁止されている。
川口選手と水谷が11点先取の1セット、デフ卓球で対戦。水谷はレシーブの判断が難しかったと話した。
デフ卓球日本代表の強化合宿が行われた。山田瑞恵選手はこれまで8個のメダルを獲得しデフ卓球女子界を牽引してきた。日本代表選手たちの活躍に注目。
日本の手話言語をベースに目で伝わる応援が開発された。「行け!」は顔の横で両手をひらひらさせ両手を前に突き出す。「大丈夫 勝つ!」は右手で左胸に手を当てて右胸にスライドし拳を握る。左手で繰り返し最後にガッツポーズをする。「日本 メダル つかみ取れ!」は親指と人差指でひし形を作り、左右へ引き離しながら指を閉じる。左手は水平、右手は丸の形にして右手を上に伸ばす。
スポーツフェスタ 2025 in 東京体育館を訪れた。中澤佑二はワールドカップをはじめ、日本代表として通算100試合に出場。音が聞こえない中でのチームプレーを行うデフサッカー。審判の笛の音が聞こえず、笛以外に主審も旗を持っている。多彩なジェスチャーで味方に意思を伝えるという。
今回の大会では注目競技が盛りだくさん。オリエンテーリングやボウリングなどオリンピックでは見られない競技も。1924年、第1回デフリンピックはパリで開催。日本での開催は初で音声を多言語で表示する透明ディスプレイなどバリアフリーツールを設置。SureTalkは手話者とコミュニケーションができるツールという。
川口功人選手は母校を訪れた。横浜市立ろう特別支援学校は横浜市で唯一の聴覚障がい児の特別支援学校。張本智和選手が登場。今年トヨタ自動車に入社し、川口選手を激励した。また、川口選手は新たな家族が生まれた。
東京2025デフリンピックの告知。
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